坂間叶夢の死因は何？健康状態や最後の試合はいつだった？

2024年3月18日2024年3月19日

日本のライトフライ級ユース王者の坂間叶夢（さかまかなむ）選手が亡くなられたことが父親の一平氏からⅩ（旧ツイッター）で公表されました。

20歳という非常に若い年齢で亡くなった坂間選手の死因は何だったのか気になったので調べてみました。

この記事は

坂間叶夢の死因は何？
坂間叶夢の健康状態は悪かったの？
坂間叶夢の最後の試合はいつだった？

について紹介します。

坂間叶夢の死因は何？

坂間叶夢選手の死因は公表されていません。坂間叶夢選手の死去は、2024年3月17日に父親の一平氏により公表されました。

本日坂間叶夢が永眠いたしました。
沢山の応援や沢山の愛情を注いで頂きありがとうございました。
試合間隔が短く拳の怪我や最終まで足の痛み止めを打って走れなくてもプールで調整して出場しようと最後までどんなボクサーより頑張りましたが。試合をキャンセルした自分を許せなかったんだと思います。

— イッペイペイ (@ippeypey) March 17, 2024

「自分を許せなかったんだ」

この一文から想像すると、坂間選手の死因は自殺の可能性が考えられますよね。坂間選手のキャリアを調べてみると、9戦9勝0敗8KOという輝かしい戦績。坂間選手がどういうボクシング選手なのかというと、世界チャンピオンになっていないだけで、モンスター井上尚弥選手の9戦目の戦績（9戦9勝0敗8KO）と同じという将来を期待されたボクサーだっただけに、突然の死の発表…残念です…

坂間叶夢の健康状態は悪かったの？

坂間叶夢の健康状態は決して良くなかったと言えるでしょう。

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こちらは、坂間選手のインスタに投稿されている写真なのですが、かなり絞り込んでいる様子が伺えます。ボクサーは非常に高いレベルのフィジカルコンディションを維持するために、過酷なトレーニングを行うことで知られていますよね。過度のトレーニングは過労、怪我、過度の身体的ストレスを引き起こすことがあり、一平氏のポストからも坂間選手がケガをしていたことが公表されています。

これは、どのボクサーにも共通して言えることなのですが、試合での頭部への反復打撃、トレーニングの過酷さ、減量など、健康状態に悪影響を及ぼし、時には彼らのキャリアや生活の質に深刻な影響を与えることがあります。

坂間叶夢の最後の試合はいつだった？

坂間叶夢選手の最後の試合は、2023年12月26日に行われたジョン・ポール・ガブニラス選手（フィリピン）との対戦で5回TKO勝利を収めています。

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坂間選手の世界ランキングは、WBAで9位、WBCで15位、IBFで11位と3団体で世界ランク入りしています。3月18日には、後楽園ホールで行われる「LeminoBOXINGフェニックスバトル112」で大木彪楽選手（20歳、浜松堀内）と日本ライトフライ級王者の初防衛戦を行う予定でした。

プロボクサーの試合間隔について調べてみると、キャリアの初期には、経験を積むために比較的短い間隔（2〜3ヶ月ごと）で試合を行うことが一般的です。キャリアを重ねるにつれて、試合の間隔は長くなる傾向があります。これは、より高いレベルの対戦相手と戦うために、より集中的なトレーニング期間が必要であるためです。経験豊富な選手では、4〜6ヶ月またはそれ以上の間隔で試合を行うことがあります。

世界チャンピオンやその他のタイトル保持者は、年に1〜2回の試合が一般的です。タイトル防衛戦は大きなイベントであり、広範なプロモーション活動と準備が必要とされます。

このことから考えると、坂間選手の試合間隔は3か月。一般的には経験を積むための期間だと考えられるかもしれませんが、井上尚弥選手の9戦目までの試合間隔は4~5か月。ケガも重なっていたとなると、試合間隔が短かったのかな…と思わざるを得ないのです。