ワープロと聞いて、懐かしいなぁと感じてしまう方のいると思います。
今やパソコンが当たり前となった社会ですが、ワープロが発売された当初は、「これで手書きの書類から解放される」と喜んだ方が多かったのではないでしょうか。
「ワープロは、いずれなくなるのですか?」
1989年のメーカー各社の返答が話題になっています。
「ワープロはいずれなくなるのか」へのメーカー各社の返答
ワープロはいずれなくなるのか。
1989年当時に、NECなどのメーカー各社がだした返答です。

NEC、キャノン、シャープ、東芝、富士通、パナソニックの回答が投稿されていますが、どのメーカーもワープロは文章専用機として残るだろうと回答しています。
なかには、ワープロがパソコンに超えられることはないという回答も。
この回答から30年が経過していますが、メーカーさんの予測とは違い、文章作成についてもパソコンが主流となっていますよね。
ワープロはいつまで作られていたのか
1989年当時、ワープロがこの先文章作成の主流となることを想定していた各家電メーカーですが、ワープロの製造は2000年初頭に終了しています。
また、2000年代後半には、サポートも終了していたのです。
ワープロ専用機の歴史
1978年 最初のワープロ専用機(東芝)
1980年代初頭 各社、ワープロ業界に参入
1980年代中頃 急速な普及
1980年代後期 ワープロとの攻防に敗れる
2002年 最後のシャープがワープロ専用機の生産終了発表
ワープロの歴史より引用。
ネットのコメント
FAXは、いずれなくなるのですか?
日本企業「いえ、2021年になっても割と普通に使っていると思います。」
— F・カカオ 新刊『ドイツ風俗 FKKで遊んでみた2』販売中 (@F31875552) January 29, 2021
Twitterでネタにされるの何度目だろう……。そして、同じようにiPhoneやスマホが出てきた時に「あんなの不要。ガラケーはなくならないってwww」って言ってた専門家たちいたし。次は「パソコンはなくならない!」って言ってる専門家が時代遅れになるかもだなー。
— たなくま (@tanakuma) January 29, 2021
89年ならまだwin3.1すらなかった時代ですね。windowsの登場によってユーザーインターフェースがCUIからGUIに変わったことが最も大きな要因だと思います。
— むじな(行政書士兼パソコン教室) (@mujina_mujina_) January 29, 2021
PC嫌いの
ウチの所長はまだ使ってるよ。
ただこれ壊れたらたぶん
部品調達できないのでアウトかと pic.twitter.com/IfcgKrmlPj— Daiman@TreasureManリリースしました (@Daiman78549987) January 29, 2021
一昔前に主流というか、流行ったものとしてPHSがありましたよね。
そんなPHSも2021年1月31日を持って、サービス終了となります。
パソコンもそのうち時代の産物と言われる時が来るのでしょうか。
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