青森のブサかわ犬「わさお」天国へ。「こらっ、わさおっ、おめはなすてそったごどするんだ」飼い主菊谷節子さんの声が聞こえてくるようで涙があふれ出してくる…

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青森県鯵ケ沢町のブサかわ犬として人気を集めた「わさお」が8日、多臓器不全で死んだと支援団体が明らかにしました。

この記事は、2017年に亡くなられたわさおの飼い主・菊谷節子さんとわさおとのエピソードについて振り返りたいと思います。

青森のブサかわ犬「わさお」天国へ

 青森県鰺ケ沢町で暮らし、不細工だけどかわいい「ブサカワ」で人気の秋田犬「わさお」が8日に死んだことが分かった。推定13歳で死因は多臓器不全。支援団体が9日、明らかにした。

ライブドアニュースより引用。

わさおの暮らしていた青森県鰺ケ沢町が、追悼のツイートをされています。

わさおと菊谷節子さんの出会いと別れ

※わさおと菊谷さんが出会った海の駅「わんど」

わさおと飼い主・菊谷節子さんとの出会いから別れまでについて書かれている記事があります。

鯵ヶ沢のイカ焼き店菊谷商店の看板犬「わさお」は映画「わさお」にも主演したほどの有名な秋田犬です。

青森県鯵ヶ沢町の「海の駅 わんど」に捨てられていた犬を、イカ焼き店の菊谷節子さんがかわいそうに思って拾って来て、お店の横で飼うようになったのが、わさおと「お母さん」んとの出会いでした。

たまたま菊谷商店で焼きイカを買った旅行者が、「ブサかわ犬」としてブログで紹介したところ、ネットで話題になり、遂にわさおと菊谷節子さんの出会いの物語が2011年に映画にまでなりました。

このとき、菊谷節子さん役で出演したのが女優が薬師丸ひろ子さん、わさお自身が主演というのですから驚きです。

鯵ヶ沢に行った時は、菊谷商店で焼きイカを買って店の横の小屋につながれているわさおを見せるのが私の観光案内コースになっています。

二年前、わさおがつばきと結婚したので一緒の写真を撮影していると、お母さんの菊谷節子さんがわさおとつばきの間に入って来られ、「たくさん撮ってくださいね」と声をかけてくだいました。

「わさおは神様からの贈り物」と話されていた菊谷節子さん(73歳)が、11月30日、弘前市内の病院で間質性肺炎のために召されました。

そのニュースは地元の新聞やテレビでも報道されたので逝去の事実を知ることができましたが、全国版である朝日新聞にも写真入りで紹介されていることを知り、あらためてわさお菊谷節子さんの「愛の物語」のすばらしさを認識しました。

以前、菊谷さんが長期入院した時には、わさおの毛が抜けて毛のふさふさした同じわさおとは思えない痩せた状態になりました。捨てられていた昔を思い出したのかも知れないと思った節子さんは、「わさお、ごめん。捨てたわけではなんだよ」と毎日話しかけ。以前と同じように深い愛情をかけているうちに、だんだん毛が生え始め、元の元気なわさおに戻っていったというのです。

わさお天国へのみんなの反応

志村動物園にも度々出演していた「わさお」

「こらっ、わさおっ、おめはなすてそったごどするんだ」

今でも菊谷さんの声が聞こえてくるようです…

わさお、菊谷さんと志村さん、つばきちゃんと仲良くね。

わさおのご冥福をこころよりお祈りいたします。

参考:ライブドアニュースわさおとお母さん 出会いと別れ、youtube、twitter

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