女優・竹内結子さんの訃報が報じられました。
2019年には、俳優の中林大樹さんと再婚され、2020年1月には中林さんとの間にお子さんが誕生したばかりでした。
竹内結子さんといえば、本業の女優業では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを何度も受賞していて、仕事、私生活ともに充実しているように感じていたのですが、訃報に正直驚いています。
竹内結子さんはなぜ自殺したのか。
この記事は、竹内結子さんの自殺について、考えられる原因やこれまで出演されている作品についてお話しします。
女優・竹内結子さんが亡くなる
女優の竹内結子さんが死去したことが27日、分かった。40歳。都内の自宅で遺体で見つかった。自殺の可能性もあることから、警視庁が慎重に調べている。
yahooニュースより引用。
女優の竹内結子さんが亡くなられました。
自宅で意識のない状態で発見され、救急搬送されたという情報が報道番組で流れていました。
竹内結子さんは、歌舞伎俳優の中村獅童さんと2005年に結婚され、第1子となる男の子を出産。
2008年に離婚され、2019年に俳優の中林大樹さんと再婚。第2子となる男の子を2020年1月に出産されたばかりでした。
仕事も私生活も順調と見られていた、竹内結子さんはなぜ自殺したのか。原因や理由について調べてみました。
竹内結子さんの自殺の理由は「産後うつ」なのか
竹内結子さんの自殺はなぜ?
9月27日放送の日本テレビ系「シューイチ」に出演された教育評論家の尾木直樹さん(尾木ママ)は、少なからず「産後うつ」もあるのではないか、と話されていました。
産後うつとは…
産後うつ病とは、分娩後の数週間、ときに数カ月後まで続く極度の悲しみや、それに伴う心理的障害が起きている状態をいいます。
産後3日以内にみられる悲しさや惨めさなどの感情はマタニティーブルーと呼ばれ、多くの母親が経験するものです。こうした感情はたいてい2週間以内に治まるため、あまり心配することはありません。
産後うつ病はこれよりも深刻な気分の変動です。産後うつ病になると症状が数週間から数カ月間続き、日常生活に支障が出ます。約10~15%の女性に発症します。極めてまれですが、産後うつ病よりもさらに重度である産後精神病が発生する場合もあります。
MSDマニュアル 家庭版より引用。
竹内結子さんの死が自殺であったのか、また、産後うつであったのか正式な発表も報道もありませんが、産後1年未満に自殺した母親で、もっとも多いのは出産から9か月後であるというデータがあります。

また、twitterを見てみると「産後うつ」を軽く扱ってはいけないというツイートが多数ありました。
竹内結子さんの自殺の原因の一つとして考えられる「産後うつ」
芸能界やテレビのお仕事をされている方で、「産後うつ」で自殺された方もいます。
「産後うつ」で自殺したアナウンサー

2010年7月、日本テレビ・山本真純アナウンサーが、34歳という若さで亡くなっています。
「子供を育てる自信ない」と携帯に遺書らしき未送信メールを残して亡くなられています。
育児休暇中の2010年7月27日、宮城県仙台市青葉区内のマンション前で倒れているところを発見され、死亡が確認された。34歳没。
山本の兄がフジテレビ系『情報プレゼンター とくダネ!』の取材に応え、2010年4月(一部報道では5月)ごろよりうつ病(いわゆる、産後うつ)の診断を受け治療を行っていた事実を告白した。
事故現場となった仙台のマンションは実家の別荘で祖父に長男を対面させる旅行中の出来事であった。また一部報道では、山本の携帯電話に家族宛の遺書と見られるメッセージが残っていたことも明らかにされている。
wikipediaより引用。
日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを何度も受賞していた竹内結子さんが出演されていた作品について調べてみました。
竹内結子さん出演作品

竹内結子さんは、映画「リング」「いま、会いにいきます」、ドラマ「ストロベリーナイト」などたくさんの作品に出演されていました。
また、出演された作品で、数々の賞を受賞している女優さんでした。
2001年の橋田賞新人賞を皮切りに、2003年には「黄泉がえり」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
翌年の2004年には、「いま、会いにいきます」で2年連続となる日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞されています。
2019年5月公開の「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-」では、2020年7月に亡くなった三浦春馬さんと、アドリブの効いたお芝居を繰り広げていたと評判でした。
竹内結子さんが亡くなられたことについて、ネットのコメントを調べてみました。
ネットのコメント
日本のトップ女優である竹内結子さんを悼むコメントが多数ありました。
竹内結子さんの自殺はなぜ
竹内結子さんの自殺の原因について、産後うつであるかということは憶測の域を超えないのですが、少なからず心の悩みを抱えていたのではないかと思います。
コロナ禍で外出禁止となり、自宅待機、仕事もできない状態が続いたりしていたなかでの子育てには、察するところがあります。
テレビ番組で、竹内結子さんは毅然とした方で、責任感が強い女優さんだったと話されていました。ご家族も竹内さんを非常に頼りにされていたところがあったそうです。
もしかすると、様々なプレッシャーや重圧をかかえていたのかもしれません。
竹内結子さんのご冥福をお祈りいたします。
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参考:yahooニュース、wikipedia、twitter
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