国民1人に10万円を配る特別定額給付金を巡り、高崎市が口座を持たない生活困窮者などを誤った認識で除外していたことがわかりました。
高崎市職員「口座持ってない奴は反社」
国民1人に10万円を配る特別定額給付金を巡り、高知市が生活困窮者に早期支給するための特別窓口を設けた際、金融機関の口座を持たない人を「大半が暴力団などの反社会的勢力」との偏った認識で、除外したことが4日、分かった。申請書に口座がない場合に希望する別の受給手段を書く欄を設けていなかった。
路上生活者や生活保護受給者の中にも身分証明書がなく、口座がない人はいる。実際5月1~29日の申請期間中、十数人が訪れた。市は欄外に事情を記入することで受け付けたが、初旬には窓口をたらい回しにされた人もいた。担当者は「一部の人の申請機会を奪ったかもしれない」と不備を認めた。
共同通信社より引用。
10万円給付金は、給付対象条件はあれど、国民の全てにということでしたよね。
高崎市職員へのみんなの反応
酷い偏見。それ以前に、そもそも10万円給付は反社勢力を除外するような制度になっていないはず。2重の意味で間違ってる。
— Akira Agata (@agata0) June 4, 2020
ひどい
口座はあるけど、全部差し押さえられてるから使えないとか、そういう人はどうすればいいの
いや、役所に聞けばいいんだと思うけど、聞けない人もいるでしょ
— ctakeikko@精神疾患者 (@ctakeikko2) June 4, 2020
政府が反社会勢力の定義は定まってないと閣議決定したと思いますが。
— close to you (@1DWLAz1E1nYGPAK) June 4, 2020
反社に給付しないっていう制度になっていませんよ
— Mr.アオシダ@帰ったら毎日ノドをアルコール消毒 (@Mr_aoshida) June 4, 2020
高知の行政、オカシイぞ。
どうしてそうなる???— 猫屋敷にゃんか🐾 (@oyasuminya5) June 4, 2020
暴力団などの反社会勢力には給付しないとは、誤った認識です。
また、口座を持たない主義の方もいるかもしれません。
自治体職員は、10万円給付金の申請について、正しい理解をしていただきたいですね。
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参考:共同通信社、twitter
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