埼玉県鴻巣市で、市役所職員を装う者が「敬老祝い金があります。銀行の口座番号を教えて下さい。」等、電話をかけているという特殊詐欺事案が発生しました。
埼玉県警察犯罪刑法官が、この事案に対して注意喚起投稿をTwitterで行ったところ、驚きの真実が発覚したのです。
市役所職員「敬老祝い金があります。銀行の口座番号を教えて下さい」
埼玉県鴻巣市で、市役所職員を装う者から、「敬老祝い金があります。銀行の口座番号を教えて下さい」などと詐欺電話をかけているという情報が埼玉県警にはいりました。
埼玉県警は特殊詐欺情報としてTwitterに注意喚起の投稿を行います。
しかし、この情報には真実があったのです。
特殊詐欺事案の真実
埼玉県警察犯罪情報官が、午後3時34分にした特殊詐欺への注意喚起のツイート。
しかし、1時間後の午後4時23分にこの特殊詐欺事案が解決されたとツイートされています。
特殊詐欺事案の真実とは、詐欺電話ではなかったということだったのです。
市役所職員を装っている者とは、本物の市役所職員で、敬老祝い金に該当する方に電話連絡しているというものでした。
敬老祝い金とは
敬老祝い金とは、長寿を祝い、社会貢献の労をねぎらう目的で自治体より贈呈される祝い金のこといいます。
例として挙げると、北海道帯広市の場合は、米寿(88歳)の方には3万円が贈呈され、百歳万歳(100歳)の方は市長からの表彰状と祝品が贈呈されるというものです。
ネットのコメント
市役所が書面で送った上で電話すべき案件だった。
— みずき (@RjESWvcOiUSg6f6) November 30, 2020
甘々のザルで被害者が増えるより、少しくらい厳しくても被害者が減ったほうが断然マシです!
これからも頑張ってください— 鍵山 雛 (@kagiyama_hina0) November 30, 2020
これは市役所に厳重に抗議する案件だと思う。
詐欺との見分けがつかなくなって、被害者が増える。本当に市役所から電話がかかってくる事例を作ってはいけないと思います。
— 東京 (@i_love_tokio) November 30, 2020
電話があったのは、11月28日の土曜日。
土曜日と言えば市役所はお休みなので、ここも疑われた原因なのかもしれないですね。
なにはともあれ、詐欺じゃなくてよかったですね。
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