2020年も残すところあとわずか。
新年には初詣に行くという方も多いと思いますが、とある神社の大きな独り言が話題になっています。
とある神社の大きな独り言
あとね、硬貨を重ねてテープでガチガチに留めてたりとか、やめて欲しい。
— 板宿八幡神社@留守番 (@rusubansan) December 24, 2020
一番やめて欲しいのは、メダルとか玩具のお金とか、円以外の硬貨ね。選り分けないといけないから、時間も手間を取られてしまうのよ…
— 板宿八幡神社@留守番 (@rusubansan) December 24, 2020
お賽銭の一円玉が多ければ多いほど全て手数料で銀行に納めなければならず、神社には一円も入らないという板宿八幡神社@留守番さんの大きな独り言。
硬貨を重ねてテープで止めたり、おもちゃのお金や円以外の硬貨も賽銭箱には投げ込まれているそうで、手間ひまかけて選り分けなければならないのでやめて欲しいとツイートされています。
お賽銭は、祈願成就のお礼にあげたお金であり、金額なんか規定していないのだから、一円玉でもいいのではないかと思ってしまいますが、神社では困っていたのですね。
お賽銭もキャッシュレスの時代に

電子マネーやクレジットカードなどの電子決済が進んでいる時代。
お賽銭に電子マネーを取り入れている神社もあります。
・京都府の東本願寺は、2020年10月12日より、お賽銭のキャッシュレス決済を導入した。
・東本願寺境内の「御影堂」や「阿弥陀堂」など計6か所と、“飛び地境”内にある「大谷祖廟」(おおたにそびょう)などに、QRコード決済の「J-Coin Pay」と「Union Pay」のバーコードが印字されたパネルを設置。
・参拝者はスマートフォンなどで読み取り、金額を入力して支払う。
価格.comマガジンより引用。
キャッシュレス決済が可能な神社は増えているといいます。
お賽銭だけではなく、お守りやお札もキャッシュレス決済が可能だそうですが、なんとも味気ないというか、寂しい感じがします。
ネットのコメント
硬貨の入金に手数料がかからない銀行も多くあります。各種銀行に問い合わせて取引銀行を変えましょう。
— 百花繚乱 (@ryouran1011) December 24, 2020
お賽銭箱にPayPayのバーコード貼られそう。
— たましん (@tama1023a) December 25, 2020
みんなが円満を目指せばいいですね。 pic.twitter.com/KJfGcyuR6m
— 吉澤準特|資料作成と図解作成のプロフェッショナル (@juntoku_y) December 24, 2020
当社は農協利用していましたが今年から手数料発生するようになりました。
便利だったんですけど郵便局だと集計終わるまで待たないといけないので結局時間は買えないといえ事で泣く泣くお願いしてますねぇ…— 熊野那智神社 (@takadatenathi) December 24, 2020
うちはお賽銭だけゆうちょに変えました。
— 駒林神社(Komayome) (@Koma_yome) December 24, 2020
お賽銭だけ「ゆうちょ」に変えたという神社もありましたが、お金の製造に700億円のコストがかかっているといいます。加えて、現金輸送コストに2兆円かかっていることを考えると、これからますますキャッシュレス賽銭が増えていくんだろうなと思います。
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