Twitterでトレンド入りした「自粛警察」という言葉。
外出自粛のなかで、過剰なまでに他人に自粛を求める行動が物議を呼んでいます。
自粛警察とは
Twitterでトレンド入りした「自粛警察」という言葉。
自粛警察について、東京中日スポーツにこう解説されています。
『自粛警察』は営業中の店舗などに休業を促す張り紙をしたり、張り紙に文言を書き込んだりすることを指すとされる。
東京中日スポーツより引用。
外出自粛要請がでているなか、外出して店舗などに休業を促す張り紙をしている、なんとも本末転倒な行動ですが、脳科学者の茂木健一郎さんが、なぜ自粛警察はいけないことなのかを動画で解説しています。
自粛警察の行動:営業していないライブハウスへの張り紙
インターネットでライブの様子を配信しようとしていたライブハウスへ、自粛を呼びかける張り紙が張られています。
そもそも無観客で営業していない状態なのに、なぜこんな心無い張り紙がされるのでしょうか。

自粛警察の行動:飲食店への張り紙
自治体の指導を守りながら営業を続けている飲食店へ、自粛の張り紙をしています。

こんな記事も書いています
自粛警察の行動:スーパー買い物客への注意
自分もスーパーへ買い物へ出かけているのに、他人へ「子供を連れてくるな」「夫を連れてくるな」などと叩く発言をしている者もいます。
自粛警察への行動:県外ナンバーへの嫌がらせ
他県ナンバーの車への張り紙や車の傷付け事案も発生しているようです。
「自粛警察」は、コロナの恐怖にかられた「正義中毒」が起こす行動
日本赤十字が数日前に公開して話題になった動画です。
動画では、「コロナの次にくるもの」として「恐怖」をあげています。
怖いのは人々が他者に対して攻撃的になる事ですよね。
こんな記事も書いています
これから先、正義中毒にかられた自粛警察が、医療関係者や物流関係者に攻撃をはじめるかもしれません。
誤った情報に左右されず、恐怖に打ち勝たないといけないですね。
この記事がよかったらシェアしてくださいね。
参考:Twitter、youtube
コメント