裁判所からの「あなたを訴えます。」という内容の封書。
身に覚えのない告訴状にうろたえたという経験がある方もいるのではないかと思います。
しかし、こういった封書には詐欺が多く、封筒を開封しなくても詐欺かどうか判別する方法があります。
目から鱗な詐欺判別法。この記事を読み終わったら、ぜひシェアしてくださいね。
裁判所からの封筒が詐欺かを見抜く方法
裁判所からの封筒が、詐欺かどうかを見抜く方法。
差出人が裁判所かどうかを判別する方法ですが、封筒を開封しなくてもわかる方法があります。
差出人が裁判所の場合には、封筒の表の左側に「特別配送」の印が捺印されていて、右側には普通郵便+特別送達+一般書留料金で1,000円以上の切手が貼られています。
では、偽物はといえば、普通郵便で配達されます。
これが裁判所から差し出された本物の画像。

これが偽物の画像。
本物と偽物の画像を見比べると、「特別配送」の印や切手の金額が違うことは一目瞭然ですよね。
ネットのコメント
特別送達は受取拒否が出来ないことも追加で。
(配達員に受け取りを拒否する旨を示すと、それは出来ないと言われ、その場に置いて行かれる)
— 白馬守(はくばのかみ)@低浮上 (@Hakubano_Kami) January 26, 2021
3枚目、そもそも本物なら原告や被告の名前が入るんだよなぁ
— insulated truck運転手 (@phoenix_corner) January 26, 2021
1枚目の写真のやつがきたら震えます(実際に来たことあり。すぐに相手方に連絡して訴訟取り消しで済みましたが、書類作成代として9千円弱を払いました…日本育英会からでした…)
— IkunoKomaki❖☽@えいみ (@chansama121) January 26, 2021
現役の郵便配達員です。我々にはそういつた「偽物」と分かっていても郵便物として正当な料金を支払い出しているものである以上は配達する義務があるので配達はもちろんします。それが本物であろうと偽物であろうとそこに関与するのは業務外になるので分かってはいても配達するしかないのです( ´ ᐞ ` )
— はじたろう🌸🥐🍙🤖🌽🏮😈🔥 (@Hajimendy0110_) January 26, 2021
「民事訴訟相談センター」でググるとそれが架空請求に関するページが数多くヒットします。宛先に連絡する前にどこが連絡してきたのか調べてみるのも良いですね。
— 浅部結月(あさのべ ゆつき) (@yutsuki_asanobe) January 26, 2021
最近は、言われもないウソの訴訟を起こして、相手が無視をした場合は国のお墨付きで「本物の債務」になってしまうという裁判もあるようです。
ネットで調べると、架空請求業者一覧などを見ることができます。
詐欺かどうか判別するために、まずは封筒の「特別配送」と切手を確認する。
架空請求業者一覧などで業者確認をする。
よくわからないときは、消費者庁や国民生活センターに相談することが大切だと思います。
それにしても封筒を開封しなくても詐欺かどうか判別できるとは、目から鱗でした。
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