【24時間テレビ】サライの空ってどういう意味?意味を知って「納得」「腑落ちした」

考えさせられる
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夏を代表する番組といえば、思いつくのが日本テレビの「24時間テレビ」

24時間テレビは1978年に第1回放送が行われ、今年で第45回目の放送と、歴史ある番組です。

24時間テレビは、毎回たくさんの「歌」が歌われています。
その年を代表する歌であったり、ZARDさんの「負けないで」は毎年耳にしますよね。

そして、24時間テレビのラストシーンで流れるのが、谷村新司さんと加山雄三さんが歌う「サライ」です。

でも、ちょっと待ってください。そもそも「サライ」「サライの空」ってどういう意味なんでしょう?

この記事は、「サライ」「サライの空」の意味について考えます。

「サライ」「サライの空」の本当の意味

「サライ」「サライの空」の本当の意味は、日本テレビによると、「心のふるさと」と定義されています。

ネットで「サライ」という言葉の意味と調べてみると…

サラー(ペルシア語: سرا‎ UNGEGN式: Srā)、サラーイ(ペルシア語: سرای‎ Srāy; Srāi) – ペルシア語で家(または宿)の意味。

引用:wikipedia

ペルシア語で、「家」「宿」を示しているそうです。

しかし、単純にサライの歌詞に当てはめて考えてみると、ちょっとニュアンスが違う気がします。

サクラ吹雪のサライの空へいつか帰るいつか帰る

ここに「家」を当てはめるとしっくりこないですよね。

また、「故郷」「こころのオアシス」「心のふるさと」「理想郷」と解釈している方も多いと思われますが、「家」よりはこっちのほうがしっくりくる。

ペルシヤ語でサライは「オアシス」と解釈しているのは間違いで、「心のふるさと」がサライの本当の意味だと思います。

サライという曲はいつできたのか

サライは、1992年、24時間テレビ第15回放送を記念して、全国の視聴者から寄せられた歌詞から誕生しました。

1992年の第15回記念として、加山雄三(筆名である弾厚作名義)がギターで作曲し、全国の視聴者から寄せられた愛のメッセージを基に谷村新司が代表作詞としてとりまとめ、24時間以内にそれを一本の歌(番組内では「愛の歌」と呼ばれた)として制作しようという試みが行われた。なおCDには参加していないが、歌唱指導を堺正章が、曲制作の模様を伝える役を生島ヒロシが担当している。

引用:wikipedia

サライの本当の意味は「心のふるさと」であるとお話ししましたが、「砂漠の中のオアシス」が曲のテーマに近いから、「サライ」という曲名になったのだそうです。

「サライ」は心のふるさと。「サライの空」は心のふるさとの空。

意味をかみしめながら聞くと、なんだか雄大で、あたたかい景色を想像してしまいますよね。

なお、サライを歌う加山雄三さんは、コンサート引退を表明され、2022年の24時間テレビで歌う「サライ」が最後のステージで歌う「サライ」となるそうです。

この記事は、24時間テレビのエンディング曲「サライ」「サライの空」の本当の意味についてお話ししました。

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