日本テレビで毎週土曜日、午後7時56分から放送されている「世界一受けたい授業」
災害対策術や今話題のAIについてなど、特別講師が授業をしてくださる番組です。
番組でフィッシング詐欺を見破る方法が紹介されたのですが、より適切な方法があると話題になっています。
この記事では、「世界一受けたい授業」で紹介されたフィッシング詐欺を見破る方法よりも適切な方法についてお話しします。
「世界一受けたい授業」で紹介されたフィッシング詐欺を見破る方法
フィッシング詐欺とはどういうことをいうのか。ご存知ない方のために、ウィキペディアで調べてみました。
フィッシング(英: phishing)とは、インターネットのユーザから経済的価値がある情報(例:ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報)を奪うために行われる詐欺行為である。
wikipediaより引用。
なりすましメールなどがこれにあたりますね。インターネット上で様々なサービスが提供されるにつれ、年々増加と高度化の傾向が顕著なフィッシング詐欺。番組ではカーソルを合わせたときの表示のURLを見比べることで見破ることができる解説していました。
ただこの方法は、イチさん(@u_1ch1)のツイートにあるとおり、URLが違えばアウトだけど、同じだからといって確実にセーフではありません。
より適切なフィッシング詐欺対策とは
最近のフィッシングメールは見た目や文面が巧妙化しています。AIの進化により、フィッシング詐欺と見破るのが大変難しくなっています。
より適切なフィッシング詐欺対策とは、以下の3つです。
- 見破ろうとしない。
- 身に覚えのない、怪しいリンクを踏まない。
- 正規サイトにアクセスする。
フィッシング詐欺対策協議会では、マンガでわかるフィッシング詐欺対策5か条を公開しています。とてもわかりやすいので、参考にされてみてはいかがでしょうか。
セキュリティエンジニアをされているマイハイさん(@MaihaiStyle)によれば、フィッシング詐欺は見破ろうとする人ほど騙されるのだそうです。また、マスコミに対してこう警告しています。
2019年9月頃よりフィッシング詐欺被害額が急増していることから、これに関する報道が増えてきました。しかし残念なことに、今回のような『不正確かつ詐欺被害助長に繋がる報道』があまりに多いのが現状です。フィッシング詐欺対策を行っている団体へ取材の上、正確な報道が行われることを強く希望致します。無責任な報道は、詐欺被害を助長させます。
togetterより引用。
怪しいリンクは踏まずに無視することが一番のフィッシング詐欺対策ですね。
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