アメリカ各地で、中国から謎の種の送り付け事案が続発しています。
農務省では、「この種が届いたら、絶対に庭に植えないように。」と注意喚起しています。
中国から謎の種送り付け事案が続発

謎の「種子」が中国からアメリカに向けて送られてくるという事件が続発しています。各州の農務省はこれらの種子を決して庭に植えないよう、国民に呼びかけています。
アメリカの27州で「注文していない『種子』が中国から郵送されてくる」という不可解な事件が多数報告されています。
バージニア州農業消費者サービス省は「同様の事件についての通報が1000件以上あった」と述べ、ルイジアナ州農林省は「送られてきた種子を100件以上確認した」とコメントしていることから、同様の事件が全米で続発しているとみられています。
Gigazin より引用。
Gigazinに掲載されていた写真を紹介します。
こんな種が送られてくるようです。



送られてくる種ですが、内容物が「宝石」「イヤホン」「おもちゃ」だとパッケージに表記されていたケースも確認されています。
レビューの評価を上げるために商品を無料で手当たり次第送りつける「Brusing(ブラッシング)」と呼ばれる詐欺に関連しているとみられています。
各州の農務省は送付された種子にどのような危険があるか未知数であることから、決して種子を植えないように警告しており、一部の州の農務省は、「パッケージと種子をジップロックに入れて、すぐに手を洗って下さい」とパッケージ自体の取り扱いについても注意を呼びかけています。
Gigazinより引用。
送られてきた種には、どんな危険が潜んでいるかわかりません。
ネットでは、バイオテロの危険もあると話題になっていますが、マスク不足の時にマスクの送り付け事案もありましたよね。
twitterのコメント
注文していないのに種子が届くということは、それだけ個人情報を掴んでいて、無差別テロも可能ということをアピールしている様に感じますね…
パッケージや商品名等の統一性が無いということは複数の業者へ一斉に発送する様に指示して、意図的に騒がれるようにしてることからも…— 気になるアレコレを配信🌈🌸 (@winlove777jp) July 28, 2020
新手のテロの可能性だってあるわけだから気をつけなきゃね
— 西本 (@mDXZ6xwwDXuhMpp) July 28, 2020
ネットでは、オレンジの種や柑橘系の種に見えるという方も多数いらっしゃいましたが、安全が確認できない以上、触れないことが一番ですね。
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参考:Gigazin、twitter
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