2023年2月15日、「カリスマ撮り師」とネットで呼ばれていた盗撮男、森雅紀容疑者が検察庁に送検されました。
ニュースによると、森雅紀は「mr.研修生」のアカウント名で2006年から女性の盗撮を繰り返し、12年間で1億5000万円以上を売り上げていて、被害女性の数は112人になると報道されています。
ネットニュースに「mr.研修生」というアカウント名が公開された森雅紀容疑者ですが、いったいどんな動画を撮影していたのでしょうか?
自分のSNSで動画を公開してはいないのか?今も視聴することができるのか気になりますよね?
この記事は…
- 森雅紀容疑者のSNSは?
- 森雅紀容疑者はどんな女性を撮影していた?
- 森雅紀容疑者の動画URLは?
などについてまとめています。mr.研修生の動画についてまとめる前に、森雅紀容疑者がどんな人物であったかを見ていきましょう。
最後まで読んで頂けると幸いです!
森雅紀容疑者プロフィール「京都の童顔カリスマ撮り師」

上の画像は、mr.研修生というアカウント名で盗撮動画を販売していた森雅紀容疑者の顔画像です。報道で公開されていた年齢は46歳でしたが、年齢の割に童顔な印象を受けますよね。
森雅紀(mr.研修生)プロフィール
- 氏名:森雅紀(もりまさき)
- 年齢:46歳
- 住所:京都市伏見区桃山
- 職業:無職(カリスマ撮り師)
- 逮捕容疑:京都府迷惑防止条例違反
森雅紀容疑者の自宅住所は公開されていませんが、どんなところに住んでいたのかをgoogleマップで確認してみます。
森雅紀容疑者の自宅がある、京都市伏見区桃山町は、京阪宇治線「桃山南口駅」があります。
桃山南口駅から、デパートなどがあり、人がたくさん集まる京都駅までの所要時間は約30分。観光で有名な祇園四条駅までも約30分で行くことができるので、交通アクセスはよいところだと言えます。
しかし、ここから電車に乗って盗撮に出かけていたことを考えると腹立たしいですよね。
森雅紀容疑者のSNS「本人特定アカウントなし」

森雅紀容疑者のSNSアカウントについて調べてみると、Twitter、Facebook、インスタグラムの各SNSに同姓同名のアカウントが多数あることがわかりました。
森容疑者が40代という年代であることから、利用年齢層を考えてFacebookを重点的に調べてみましたが、京都市在住で同姓同名のアカウントは多数確認できるものの、本人だと特定できるには至りませんでした。
森雅紀(mr.研修生)の盗撮動画URL「ネット上に無数に存在」
森雅紀(mr.研修生)の動画URLを調べてみると、ネット上に無数に存在しています。
理由ですが、本人が販売していた動画だけではなく、動画紹介サイトなどにも掲載されているからです。
さらに、googleで「mr.研修生」の画像検索をしてみると無数の盗撮画像がサムネイルで確認できます。

当ブログは、森雅紀容疑者の盗撮動画の閲覧を助長しているいわけではありません。情報の取り扱いや閲覧は、個人の判断でお願いします。
森雅紀容疑者の好きな女性のタイプ「美人のショップ店員」
ニュースによると、森雅紀容疑者は2006年ごろから盗撮を繰り返し、112人の女性を盗撮したといいますが、実際はもっともっと被害者がいることも考えられますよね。
犯行手口は、スカートを履いている美人のショップ店員さんに森容疑者自ら話しかけ、スカートの中を下から撮影するというもので、小型のレンズが仕込まれているかばんなどの盗撮用に作られた機材がたくさん押収されていましたよね。
どういう女性が盗撮されていたのかを調べてみると、美人のショップ店員が非常に多いです。犯行手口から考えると、盗撮しやすいこともあると思いますが、単純に森容疑者が美人好きだったことが考えられます。
森雅紀容疑者逮捕への世間の反応「時効をなくせ!」
京都市迷惑防止条例違反で逮捕、送検された森雅紀容疑者についての世間の反応を調べてみると、犯した犯罪に対する怒りよりも、「時効について見直すべき」というコメントが多数ありました。
時効の3年経ってたら罪に問えないの?そんな役に立たない法律は直ぐに改正して欲しいですね。民事でも良いから、罰金で売り上げた一億以上を請求して欲しいものです。もう手元にはないとは思いますが。
yahooニュースコメントより引用。
>「撮影後、数年たってから販売していた」と供述しているといい、警察は時効(3年)を待って販売していたとみて調べています。
yahooニュースコメントより引用。
時効? そんなもん無くていいよ。
盗撮された動画の内容が犯罪だと立証されたら、12年前のものでも量刑に加算して少しでも長く刑務所に入っててもらいましょうよ。
盗撮の時効について調べてみると、yahooニュースのコメントにあるように3年です。
時効年数は法律が定める刑罰に応じて異なります(刑事訴訟法第250条)。迷惑防止条例違反と住居侵入罪等は「長期5年未満の懲役・禁錮、または罰金にあたる罪」なので3年、軽犯罪法違反は「拘留または科料にあたる罪」なので1年です。
盗撮の時効│刑事と民事で期間が異なる? 逮捕される可能性は?より引用。
しかし、過去の盗撮では逮捕されないのか?というとそういうことではないのです。「盗撮は現行犯逮捕でなければならない!」と考えがちですが、時効が成立するまでは逮捕される場合もあります。
過去に起こした盗撮事件でも、被害者や目撃者の供述、現場に遺留された証拠品の解析、防犯カメラに記録された映像などから盗撮犯として特定されれば、時効が成立するまでは逮捕・刑罰を受ける危険があります。
盗撮の時効│刑事と民事で期間が異なる? 逮捕される可能性は?より引用。
今回の森雅紀容疑者の容疑は京都府名大和久防止条例違反には罰則(懲役や罰金)が設けられていて、その中でも第10条のわいせつ行為に対する行為が該当すると考えられます。
常習犯には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が定められていて、悪質性の高いは、2年以下の懲役または100万円以下の罰金と定められています。
森雅紀容疑者も現時点で1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられることになると考えられますが、盗撮で稼いだ金額は、12年間で1億5000万円以上です。盗撮され、動画を販売され、「デジタルタトゥー」が残ってしまった被害女性のことを考えると、この刑罰が軽いと思うのは当然だと思います。
追記:森雅紀容疑者の盗撮被害「数万人以上の可能性」
森雅紀容疑者の盗撮被害ですが、数万人以上の女性を盗撮している可能性があることが分かりました。
ニュースによると、時効が成立していない案件が112名だったことが発表されています。と、いうことは、盗撮の時効が3年であることから考えると、2020年から2023年の逮捕までの3年間に盗撮していた人数が112名だったということになりますよね。
京都府警が森容疑者の家に家宅捜索に入ったのが2022年12月。その時押収したものが、ハードディスク64台やスマホ19台、パソコン4台。
スマホは単純に撮影に使っていて、家に帰ってからWi-Fiに接続したり、メモリーカードから動画を抜き取っていたと考えられますが、ハードディスク64台には驚きました。
ハードディスクの容量については書かれていませんでしたが、動画1分当りの容量が、高画質でも概ね30MB。500GBの外付けハードディスクだったら、1500本の動画は入る計算になります。
そう考えると、数万人を盗撮していたという情報は妥当だと考えられますが、正直、開いた口が塞がりません。
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