7月1日、レジ袋が有料化されました。
「問題意識を持って、一人ひとりが始められる行動につなげてもらいたい。」と環境問題にメスを入れた小泉環境相。
またしても、とんでもないところに鋭いメスを入れようとしていると話題になっています。
小泉環境相、レジ袋に続いて聖域にメスを入れる
・小泉環境相が、国立公園内で再生可能エネルギーの発電所の設置を促す規制緩和をすると表明した。
・温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする新たな政府目標に向けて再生エネを増やす。
日本経済新聞より引用。
国立公園内は、地熱や太陽光、風力を利用しやすいため、国立公園内に発電所を設置したいという考えですが、全国34の国立公園の敷地の多くは発電所の新設を制限しています。
聖域へのメスに、ネットではどのような反応があるのでしょうか。
ネットのコメント
メガソーラーとか、やめてほしいと思うけど、地熱発電できるところが国立公園内にないかな?と、考えたことはある
既存の温泉地などは、地熱発電の有力候補地と成り得るけど、経済活動を脅かす可能性があると積極的な開発には抵抗がある
経済活動してない地域で、火山活動の活発な地域なら…
ってね— ベランダバイオーム (@veranda_biome) October 28, 2020
分散型、小規模(近隣・家庭規模)の再生可能(太陽光・風力)エネルギーシステムが必要です。都市部と農村部に設置して、また、エネルギー消費量の大幅な削減が必要です。国立公園を放っておいてください。国立公園は炭素吸収源である。
— Steven McGreevy (@srmcgreevy) October 29, 2020
あるいは、このように有識者に自発的に
「再生可能エネルギーはダメ」
との声を上げさせて
「だから、原発しかないんです」
という結論に誘導するためのシナリオかも知れません。
— Bright-Door (@BrghtDr) October 28, 2020
環境大臣発の、このような話を聞くとは・・・唖然としてしまう。
— たかみつ 3・11 (@songshower311) October 28, 2020
国立公園は、生物体形を護るために自然を残していると小学生の時に学習しました。
レジ袋有料化の際は、「レジ袋有料化はエコじゃない」と発言された小泉環境相。
>>【それ言う】小泉進次郎環境大臣「レジ袋有料化はエコじゃない」
お父様である小泉純一郎元総理大臣の「聖域なき構造改革」に続いて、聖域なき改革となるのでしょうか。
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