北海道新聞WEBによると、マスクの色を白色とし、生徒に指導している学校があると報じられました。
白色以外のマスクを禁止している学校があるとの報道に、怒りの声が多数あがっています。
マスクの色を指定している学校

北海道新聞WEBによると、白色以外のマスク着用に対して注意をしている学校があると報じられました。
札幌市教委が24日に開いた教育委員会会議で、委員から、市内で子供たちが分散登校時などに新型コロナウイルスの感染防止のため着用しているマスクについて、白色以外の色や柄を注意する学校があるとの指摘があった。
会議で、委員から「黒色のマスクをしていたら『校則で決まっている』と注意されたとの保護者の声がある。色は関係あるのか」と質問があり、別の委員からも同様の指摘があった。
北海道新聞WEBより引用。
札幌市教育委員会は、色や柄に関係なく着用を優先すべきだとの考えを示したとありますが、当然ですよね。
マスクなんか本当はしたくない児童、生徒もいる。命を守るために仕方なくマスクを着用している子供もいます。家にあるハンカチなどで手作りしている方もいます。
こういうこと言う方に聞きたいのですが、マスク自体が手に入らない状況で、白色のマスクは何処に行けば手に入るのでしょうか?
マスクの色を指定している学校があることに対して、教育評論家の尾木ママ(尾木直樹さん)がご自身のブログで「超機械的反教育の管理主義!!」と怒りをあらわにされています。
「白マスクしか許可しない学校のー」尾木ママの怒りの声

・柄、キャラマスクの禁止
・ましてや「カラーマスク」は絶対禁止
従えぬ家庭はマスク禁止⁈なんて話ーー
色んな困難抱えている家庭の事情無視
基礎疾患を抱えている子や障害抱える子たくさんいるのですーー
もう悲しくなりますね
こんな融通の効かない学校はもはやコロナウイルスよりも危険かもしれません!
それこそ心の安寧願って不登校した方が安心かもしれないですねーー
残念過ぎます
全ての子たちの命
安心・安全守る校長の役割忘れたのでしょうか?
尾木ママオフィシャルブログより引用。
教育評論家の尾木ママの声に、ネットでは同感の声が多数あがっています。
子供のマスクを白に限定するのは、ただでさえ買えない状況なのに、本当に、無理難題というものです。
この時期に最低な校則ですね。即刻、変えるべきでしょう。
学校が何にとらわれているのか、何を第一に考えているのかが明らかになるお話ですね。学校がマスクを配布すれば良いのにですね。
見た目よりも先ずは命を護る事が第一優先すべきです。
また、尾木さんは学校再開について安倍総理が発表した「学校再開のガイドライン」についてもこう述べています。
「給食の配膳から消毒、手洗い指導、座席指定。諸々を担任1人でできるわけがない。」
「具体的に学校支援員制度を作り、クラスに1人ずつ配置するくらいの対応が必要だ。」
尾木さんのおっしゃるとおり、政府には適切な対応をしていただきたい。そして、非常時にマスクの色を指定している学校は柔軟に対応すべきですね。
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参考:grape、北海道新聞WEB、尾木ママオフィシャルブログ
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