新型コロナがなかなか収束をみせない状況が続いています。
緊急事態宣言も3月7日まで延長することで調整に入っていると報道されているなか、自民党が全職員にPCR検査を実施するというニュースが流れてきました。
今までやみくもにPCR検査をしてもコロナ抑止に繋がらないとしてきた自民党。
真逆のコロナ対策に、ネットでは怒りの声が多数投稿されています。
自民党、全職員にPCR検査実施

・自民党は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、党本部で働く全職員を対象にPCR検査を実施する方針を決めた。
・管理職や国会議員との接触が多い職員は1月下旬に検査を済ませたが、感染拡大が続く状況を踏まえ、対象を拡大することにした。
jiji.comより引用。
1月29日に自民党関係者が明らかにしたとのことですが、PCR検査についてはやみくもに行っても新型コロナ抑止策にならないとしていましたよね。
国民にはPCR検査を勧めず、自民党職員は全員実施する。
真逆の行動に、ネットでは怒りや呆れの声が多数投稿されています。
ネットのコメント
はい、自民党は全職員をPCR検査、と。
結局、他人事だと思ってるから検査抑制論を唱えられるだけで、脅威が身近に迫ってくると(自分の周囲は)「やみくもにPCR検査」するしかない、という結論になるわけですね。https://t.co/Lgr1c2sdBL— Masaki Oshikawa (押川 正毅) (@MasakiOshikawa) January 29, 2021
PCR検査とは
検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査方法です。鼻や咽頭を拭って細胞を採取し、検査を行います。
感染してから発症する数日前より検出可能とされています。
主に体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるときに用います。
PCR検査と抗原検査と抗体検査の違いって?より引用。
自民党職員のPCR検査費用が党費か私費かは不明ですが、タイミングが悪かったかもしれませんね。
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