【17歳のいまのきみへ】「死ぬな、生きろ」とある新聞記者のコラムに「日本中の苦しんでいる人に届いて欲しい」

考えさせられる
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東京新聞に掲載されている「本音のコラム」
「17歳のいまのきみへ」を書いた記者さんが生きた17歳はトランスジエンダー等のLGBTQについて、今ほど認知されていた時代ではありませんでした。

「生きろ、死ぬな、間違っているのはやつらだ。君じゃない。」

北丸雄二さんのコラムをご紹介します。

17歳のいまの君へ

「17歳のいまのきみへ」

2019年8月19日に、東京新聞の「本音のコラム」に掲載された北丸雄二さんのコラム。

「同性愛は性的倒錯」「変態性欲」という認識だった時代の中で青春時代を生きた北丸さん。

三階建ての校舎の屋上から落下。死にたいと思ったけど、体は思いを裏切り、「生きたい」と決めたのだと知った。と綴られています。

その後、新聞記者への道を歩んだ北丸さん。

北丸さんは、今を生きる17歳に強くメッセージを残されています。

「同性愛は性的倒錯」「変態性欲」と記されていた広辞苑や百科事典を書き換えさせた。
「生きろ、死ぬな、間違っているのは君じゃない、やつらだ」

悩める若者へ向けたメッセージに、SNSでは多くのコメントが寄せられています。

SNSのコメント

悩みに耐え切れず、命を落とす若者が後を絶ちません。

また、全く知らない、関係のない他人を殺めるという事件も起きています。

少数派と言われる人達を簡単に嘲笑う人たちや圧力をかける人たち。今の政治家の中にもいるかもしれません。

しかし、今の時代を変えられるのも今を生きる人。

「生きろ、死ぬな、間違っているのは君じゃない、やつらだ」

LGBTQや当事者でなくても、今の日本にめげそうな人に読んでほしい、勇気の出るコラムをご紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事がよかったらシェアしてくださいね。

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