「はるかぜちゃん」こと春名風花さんが、弁護士さんを通じて刑事告訴状を神奈川県警に提出するも、返されていたことを自身のnoteに書かれています。
はるかぜちゃんのnoteには、他にも神奈川県警の方の対応が書かれていますが、読み進めるとちょっと冷たい対応かなと感じるところもあります。
この記事は、はるかぜちゃんが刑事告訴状を突き返されたことやこのことが書かれたnoteについてお話しします。
「うちはそういうのやってないから」神奈川県警が刑事告訴状を突き返す
はるかぜちゃんが1月29日に書かれたnote「うちはそういうのやってないから」のなかで、弁護士さんを通して神奈川県警に提出した刑事告訴状が返却されたことが書かれています。
事件がありました。
弁護士さんを通じて、刑事告訴の為の告訴状を神奈川県警察泉警察署に提出してもらっていたのですが
今日、私がレッスンに行っている間に母の携帯に、警察から電話があり「うちは告訴状とか、そういうのやってないから。こういうの送られても困るんだよね~。送り返しとくから。」と言われたそうです。
「うちはそういうのやってないから」
「うちはそういうのやってないから」より引用。
はるかぜちゃんの弁護士さんにも同様の説明があったそうです。
何についての刑事告訴状かはこのnoteには書かれていませんが、ネットによる誹謗中傷の件とはちま起稿には書かれていました。
「警察に何を言われたとか一切ツイートしないで。」かつて警察から言われた言葉
はるかぜちゃんのnoteには、かつて警察へ被害届を出したときに警察から言われた言葉も書かれています。
昔、被害届を出しても犯人が捕まらなかったとき、「他の芸能人への殺害予告はtor経由でも逮捕されてるし笑 自作自演、嘘つき」と言われたことが悔しくて、警察に「torでも捕まえられるって聞いたのですが…」と言ったのですが、それについても、「ムリなものはムリ。捜査の妨げになるから、警察に何を言われたとか一切ツイートしないで。」と言われました。この対応を見ていると、「もしかしたらあの時も、実際には何もしてなかったのかも。」って疑ってしまいそうになります。
「うちはそういうのやってないから」より引用。
「ムリなものはムリ」「捜査の妨げになるから、警察に何を言われたとか一切ツイートしないで」
noteにも書かれていますが、警察は本当は何も捜査していないのでは?と疑う気持ちもわかりますね。
警察・検察に告訴状提出を拒否する権限はない
アトム市川船橋法律事務所のページに、告訴状提出について、警察や検察に拒否する権限はないことが書かれています。
警察・検察に、告訴状の提出を拒否する権限はありません
受理すべき案件かどうかを判断する余地もありません
注・名前が間違っているなど形式的な不備がある場合は別です
(告訴状を持っていくと、警察官は、一生懸命、この形式的不備を探してくれます)
アトム市川船橋法律事務所より引用
また、今回の件と同じように、告訴状提出で毎回警察と押し問答になっていることも書かれていました。
告訴状をもって警察署に行くと、処理の煩わしさからか 『毎回』本当にこんなやりとりが行われます。
弁「告訴状を提出します」
警『とりあえずコピーを取って、お返しします』
弁「原本を受理してください!」
警『起訴できる事案かどうか、確かめなければならないので』
弁「それはあなたが判断することじゃないし、受理した後に判断することでしょ!」
警『証拠も足りないかもしれない』
弁「証拠を集めるのは告訴を受理した後の話ですよね!」
警『犯罪事実が認められないと虚偽告訴罪の可能性もありますよ』
弁「そんなことはわかってます。余計なお世話ですから、さっさと受理印を控えに押してください!」
毎回毎回、バカバカしくてウンザリします。
告訴状拒否マニュアルがあるんじゃないかと思うくらいの金太郎飴っぷりです。
アトム市川船橋法律事務所より引用。
「告訴状拒否マニュアル」もしかしたら本当にあるのかもしれませんね。
神奈川県警の告訴状受け取り拒否へのみんなの反応
やはり日本の「犯罪発生件数が少ない」というのは警察の欺瞞によるものらしい。実際台湾と比べると圧倒的に治安が悪い。
つまりこれだけじゃなくて、多数の類似案件が握りつぶされている可能性があるということになる。
法律上は受理する義務があるのだけど、なるべくやりたくないのか相談扱いにして誤魔化すというのは聞いたことがある。しかし弁護士経由で告訴状を送ってもダメだとすると、検察に送るのがいいのかなあ。
告訴状を受け取り拒否された場合、公安委員会へ苦情を出す方法があるなどの情報がありましたので紹介します。
アトム市川船橋法律事務所さんによると、警察が告訴状を受け取らない権限はない。でも実際は毎回押し問答になる。
警察は市民のための警察なのか、誰のための警察なのか。
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参考:はちま起稿
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