インフルエンザや風邪の時の必需品であるマスク。最近では新型コロナ対策として、マスクを着用している人も多いのではないでしょうか。
正しい着用方法についてはマスクの箱などに書いてあります。では、使用後の正しい捨て方についてご存知でしょうか。
この記事では、正しいマスクの捨て方についてお話しします。
使用後マスクの正しい捨て方
警視庁警備部防犯対策課(@MPD_bousai)が、使用後マスクには正しい捨て方を紹介しています。
- マスクを使ったら紐部分を持って外す。
- マスク本体には触らないようにビニール袋に入れる。
- ビニール袋の口をしっかり縛って密封してからゴミ箱に捨てる。

マスクに触れないようにするのは、マスクの外側は埃やウイルス等で汚れているから。
内側に折るなどではなくて、マスクに触れないことが大切なのですね。
また、マスクを捨てた後は、必ず石鹸で手を洗うよう注意喚起しています。
警視庁が紹介しているマスクの正しい捨て方は正しい?
警視庁がツイートした使用後のマスクの正しい捨て方ですが、あっているのかを調べてみました。
医療法人デンタルたかはしクリニックさんのホームページに、正しいマスクのつけ方とはずし方について書かれているページがありますので紹介します。

マスクのはずし方については、警視庁によって紹介された方法と同じ「紐を持ってマスクの表面には触れない」ことが記述されています。捨て方についても、ビニール袋に入れて捨てるよう注意喚起しています。
警視庁がツイートしたマスクの捨て方は正しいですね。
※捨てるときは、使用済みマスクの表面には触れないようにし、できればビニール袋に入れ、入口を閉じて捨てるか、蓋の付いたごみ箱に捨ててください。
医療法人デンタルたかはしクリニックより引用。
警視庁が紹介しているマスクの正しい捨て方へのみんなの反応
ビニール袋を持ち歩くことになるので、正直難しいという声があります。
しかし、現役看護師さんからは、蓋付きゴミ箱を使用済みマスクの廃棄専用にすると良いというアドバイスがありました。そして、マスク廃棄後は必ず衛生的手洗いをおこなうよう付け加えられています。
正直、ビニール袋を持ち歩くのは面倒かもしれません。しかし、インフルエンザなどの感染防止のためには必要なエチケットなのではないでしょうか。
カバンの中に何枚かビニール袋を入れておくだけでいいので、私も早速実行します。
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参考:Twitter
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