国の有事に備えるのが自衛隊。
こう思っている方もいるかもしれませんが、自衛隊の職務内容は近年大きく変わっています。
PKO（国連平和維持活動）や国内の災害時の人命救助活動などがあり、その他にも雪害時の排雪など、自治体から要請があったときには出動されていますよね。
自衛隊の存在に対する考え方は人それぞれかもしれませんが、広島の市民集会で、自衛隊についてどう思うかと質問された隊員の返答を紹介します。
「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか？」
市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか？」
自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」
広島の市民集会で、自衛隊は無くすべきではないかと市民から問われた自衛隊員が、「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」と返答されています。
自衛隊は違憲だと考えている方もいるでしょう。
しかし、自衛隊に救われた命もたくさんあることが現実です。
自衛隊は地下鉄サリン事件のときに除染に出動した話は有名ですが、新型コロナ感染防止に関しても有益な情報を発信されています。
自衛隊式の手洗い法を発信したり…
新型コロナが流行し始め、マスクが手に入りずらかったときには、簡単に家庭で作れるマスクの作り方を発信していました。
北海道旭川市の病院で、新型コロナのクラスターが発生したときには、医務官を派遣していましたよね。
自衛隊を非難する方もいらっしゃいますが、彼らの志や活動は、そうそうまねできるものではないと思います。
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