2019年4月、東京・池袋で松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)が暴走車に撥ねられ即死し、通行人ら9人が重軽傷を負った事故。
亡くなったご家族の事故直前のやり取りの画像についてお話しします。
事故直前の被害者家族のLINE画像
東池袋自動車暴走死傷事故で亡くなった松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)
亡くなった松永真菜さんと旦那様との事故20分前のLINEでのやりとり。
可愛らしい娘の莉子ちゃんの画像と、最後には「無事でいてくれマナリコ」という旦那様からの呼びかけが残されています。

画像引用:Imgur

画像引用:Imgur
車を運転していた飯塚幸三さんは在宅起訴
東池袋自動車暴走死傷事故と呼ばれる事故ですが、どういう事故だったのかふり返ると…
2019年(平成31年)4月19日12時25分頃、東京都豊島区東池袋の東京メトロ東池袋駅付近の交差点において通商産業省(現経済産業省)の元技官で、クボタの元副社長だった無職の男性(当時87歳)が運転していた乗用車(二代目トヨタ・プリウス)が暴走して多重衝突事故を惹起。
乗用車は赤信号を無視して交差点内の横断歩道に突っ込むなどして2人(母子)が死亡し、乗用車を運転していた男性を含む10人が負傷した
wikipediaより引用。
スピード違反、2回の信号無視、轢き逃げ…
重症8名、死者2名が発生した大事故ですが、車を運転していた飯塚幸三さんは、在宅起訴となっています。
飯塚さんが在宅起訴となった後の会見で、松永さんは、「この10カ月間、悲しみと苦しみの中でもがきながら、ようやく一歩が踏み出せる。在宅起訴であっても、裁判まで長引かないようにしていただきたい」と語っていました。
捜査が任意で進んで進み、飯塚さんの“元官僚”という肩書が身柄拘束の判断に影響したのではという憶測が飛び、“上級国民”なる言葉も生まれた事件でした。
東池袋自動車暴走死傷事故へのみんなの反応
・これはキツいな
・本当に胸が痛い。こんなに小さい子を殺しておいて謝罪の1つもしないって謝罪は罪を認めることになって、裁判で不利になるのか知らんけどでも人としてどうなの?小さい子の命を奪っておいて反省もしないっておかしくない???
・暴走事故って言うけど車は運転者の操作に従っているから暴走ではない
・なおスペック→クボタ副社長、工学博士(東京大学)、工業技術院長(通産省)、国際度量衡委員会副委員長(19世紀設立の測量機関、本部はおフランス)、計量研究所長(産総研)、国際計測連合会長(40ヶ国の研究者が集う連合組織)、日本計量振興協会会長、計測自動制御学会会長、機械振興協会副会長、日本規格協会理事、瑞宝重光章受賞(従三位に相当、水戸黄門と同格)、公益財団法人 光科学技術研究振興財団評議員
・朝日新聞「飯塚幸三さん」、毎日新聞「飯塚幸三さん」、読売新聞「車を運転していた男」、産経新聞「無職の男性」、NHK「87歳の男性」
・この事件に関しては犯人なんて居ない被害者だけが存在してる
・自分も子供がいるから胸が痛くなる。このじーさんは悪でしかない。絶対に許せない。
働くモノニュースより引用。
東池袋自動車暴走死傷事故については、事故発生から1年が経ちましたが、現在初公判の日付も決まっていない状態です。
神戸バス死傷事故、大津園児死傷事故も事故発生から1年以内に初公判を迎えているのに、なぜ東池袋自動車暴走死傷事故は裁判が始まらないのでしょうか。
もしかすると、本当に「上級国民」は犯罪を犯しても罪にならないのか…
引き伸ばしさえ感じる裁判に、謎は深まるばかりです。
この記事がよかったらシェアしてくださいね。
コメント