青森県八戸市の市営住宅で起きた4歳男児の転落事故。
最近ニュースになることが多いマンションや集合住宅からの転落事故ですが、今回八戸市で発生した転落事故の場所はどこなのか、転落の原因について調べてみました。
八戸市市営住宅転落事故のニュース

八戸市市営住宅で発生した4歳男児転落事故を伝えるニュースです。
13日夜、青森県八戸市の11階建ての市営住宅の敷地内で4歳の男の子が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。
八戸市市営住宅転落事故のニュース
警察は現場の状況などから10階のベランダから誤って転落したとみて調べています。
11月13日の午後11時過ぎに発生した4歳男児の転落事故。
最近ニュースになることが多いマンションからの転落事故。事故が発生した八戸市番町の市営住宅の場所について調べてみました。
八戸市市営住宅転落事故の場所「青森県八戸市大字番町20-6 番長ヒルズ」
今回、転落事故が発生した八戸市の市営住宅の場所は、青森県八戸市大字番町20-6にある「番長ヒルズ」であることがわかりました。
ニュース画像とストリートビューで事故発生場所を比較します。

上の画像は、転落事故が発生した市営住宅を撮影したニュース画像です。画像の右側に、「八戸酒類株式会社」と書かれた看板があることがわかります。
では、次にストリートビューで確認します。
ニュース画像と若干角度は異なりますが、右側に八戸酒類株式会社の看板があり、中央に11階建てのマンションがあることがわかります。
近影についても確認してみましょう。

画像左側に特徴的なダイヤ型の模様がありますよね。
では、ストリートビューでも確認してみます。
ニュース画像と同じ場所にダイヤ型の模様があることがわかりますよね。駐車場の入り口には、「八戸番町ヒルズ」と書かれた看板がかかっています。
以上のことから、4歳男児転落事故が発生した八戸市の市営住宅は、「番町ヒルズ」であることがわかりました。
また、「番町ヒルズ」の住所についてグーグルマップで調べてみると、「青森県八戸市大字番町20-6」であることがわかりました。
八戸市市営住宅転落事故の原因「目が覚めたらママが居なくてパニック」

八戸市市営住宅転落事故の原因について考察してみると、1人で眠っていた4歳の男の子が、目を覚ました時に母親がいなくてパニックになったことが考えられます。
男の子の母親は、男の子が眠っていることを確認してごみ捨てにでたことがわかっています。
お母さんがドアを閉めた音で目が覚めたのかもしれません。
隣にいるはずのお母さんがいないことに気がついた男の子は母親を探しますが、家の中には見当たらない。
パニックになった男の子は、身の危険や不安を感じたのか、鍵を閉め、ベランダに高さ45㎝のイスを持っていき、手すりから身を乗り出してしまった。
ニュースでは転落した男の子の身長については触れられていませんが、4歳男児の平均身長は100.2㎝。この市営住宅の手すりの高さは124㎝ですから、高さ45㎝のイスに登れば、顔の高さは手すりを超えます。

時間は午後11時。辺りは真っ暗。パニックになった男の子は、イスからジャンプして地上にいるであろう母親を探した際に誤って転落したことが考えられます。

今度は八戸で4歳児がマンションから転落。。最近、幼い子供の事故多過ぎる。目が覚めたらママが居なくてパニックになってしまったのかな。。室内の椅子をベランダまで運ぶ力が4歳でもうあるのね。悲しい。
八戸市市営住宅番長ヒルズ「見晴らしのいい11階建てマンション」
番長ヒルズの周辺をストリートビューで確認すると、見晴らしのいい11階建てのマンションであることがわかります。
周囲には高層階の建物はなく、ベランダからは地上が容易に見下ろせますよね。
1日前には、千葉県浦安市で2名の女性がマンションから転落していますし、2021年には熊本で10歳の男の子が転落しています。
深夜に子供を1人にしなければ…次の日の朝に、子供と一緒にゴミ出しをしていたら…と考えると、胸が痛む事故です。
亡くなられた男の子のご冥福をお祈りします。
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