yahooニュースによると、富山県富山市で、祖父と2人暮らしの生後11か月の乳幼児が飼っている大型犬に噛み殺される事件が報道されました。
この記事は、祖父と2人暮らしの生後11か月の乳幼児が飼っている大型犬に噛み殺される事件とみんなの反応についてお話しします。
祖父と2人暮らしの生後11か月の乳幼児が飼っている大型犬に噛み殺される事件
yahooニュースによると…
20日午後5時35分ごろ、富山市上大久保の住宅敷地内で、生後11カ月の中村仁ちゃんが飼い犬2頭にかまれた。
仁ちゃんは病院に搬送されたが、約2時間後に頭部骨折による出血性ショックで死亡した。富山県警富山南署が詳しい状況を調べている。
同署によると、2頭とも大型のグレート・デーンで雄の成犬。住宅には仁ちゃんと50代の祖父らが暮らしている。祖父が仁ちゃんと共に、放し飼いにしている柵の内側にえさ皿を取りにいったところ、2頭が仁ちゃんを襲ったという。
yahooニュースよち引用。
仁ちゃんを襲ったグレート・デーンの特徴
yahooニュースでも、ANNニュースでも「大型犬」とだけ報道されたグレート・デーンですが、特徴をまとめました。
- グレート・デーンはドイツ原産の超大型犬。
- 日本には明治ごろに輸入され、土佐犬などの品種改良に使われた。
- 体高はオスが80㎝以上・メスが72㎝以上、体重はオスが54~90㎏・メスが45~68㎏にもなり、2004年にはカリフォルニア州のギブソンという犬が体高107㎝で、ギネスブックにも載った。
- 性格は、イノシシのような害獣にも立ち向かう勇敢さと、穏やかな性格を持ち合わせている。
グレート・デーンの性格や特徴、危険性と事件についてより抜粋引用。
グレート・デーンの成犬の大きさを表す写真がありますので紹介します。

体高が80㎝といえども、立ち上がると大人と同じ大きさになることがわかります。
また、グレート・デーンの力の強さを示す動画がありましたので紹介します。
1つ目の動画は、明らかにグレート・デーンが手加減しているように見えますが、2つ目の動画は、人間の大人が押されています。
大型犬だけあって力は相当強いです。
過去にもあったグレート・デーンに人間が襲われる事件
グレート・デーンの性格や特徴、危険性と事件についてによると…
・2003年、アメリカのサウスカロライナで2歳の女の子が噛みつかれ、死亡した。
・2016年、アメリカのサンディエゴで生後3日の赤ちゃんが、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアとグレート・デーンのミックス犬に噛みつかれ、死亡した。
・2007年愛知県で放し飼いにされていたグレート・デーンが散歩中の女性を襲いケガを負わせた。
・2009年、愛知県で放し飼いにされていたグレート・デーンが近くの犬を噛み殺し、散歩中の男性にも襲い掛かりました。
2009年の愛知県の事件は、駆けつけた警察官がグレート・デーンを射殺しました。
仁ちゃんの両親はどこへ
仁ちゃんの両親についてはどこにいるかの報道はありません。
yahooニュースでも、ANNニュースでも祖父と2人暮らしとありましたので、一緒には暮らしていないのではないかと思います。
祖父は、餌やりのために仁ちゃんと一緒に2匹のグレート・デーンがいる檻に入ったということですが、仁ちゃんの面倒をみる人が他にいればこんな事件は起こらなかったと考えると、胸が痛みます。
仁ちゃんのご冥福と、このような事件が二度と起きないことを願います。
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参考:yahooニュース、ANNニュース、youtube、グレート・デーンの性格や特徴、危険性と事件について
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