2011年3月11日に発生した東日本大震災。2万人以上の死傷者、行方不明者が発生した平成の大震災です。
迫りくる津波のなか、助けに来た人へ「自分はいいから先に逃げろ」と言った97歳のおばあさんのお話しがあります。
「津波の時はてんでんこにげろ、おらさかまうな」
「津波の時はてんでんこにげろ、おらさかまうな」(自分はいいから先に逃げろ」)
迫りくる津波のなか、救助に来た人にこう言った97歳のお婆さん。
彼女の心の中にはいったいどういう思いが去来していたのでしょうか…
お婆さんの思い


男たちの大和という映画をご存知ですか。
敗戦がもう決定的時となった、1947年4月7日。戦艦大和をはじめとする日本海軍と米軍が戦闘をする「坊の岬沖海戦」をモチーフにした映画です。
映画の中で、海軍兵士達は日本を守るためだけではなく、日本の未来のために散っていった。
戦艦大和とともに自分達が散り、敗戦となることで日本は新しい国家として歩みはじめる。
お婆さんも同じように、若い方は生き残るべきだ、次の世代に日本を託したい。
こんな思いだったのではないかと思います。
お婆さんの思いを無駄にしないよう生きていかないといけません。
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参考:Twitter
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