2011年10月にくも膜下出血で倒れたglobe(グローブ)のボーカルKEIKO(けいこ)。KEIKOさんが倒れてから11年間活動休止していた3人組ユニットglove。KEIKOさんが新曲「WHITE OUT」を極秘収録していたという、ファンとって待望のニュースが流れました。
しかし、くも膜下出血という大病を患ったKEIKOさんに構音障害(こうおんしょうがい)など、歌うことや話すことへの後遺症はないのか?という心配がありますよね。
この記事は、KIEKOさんの現在の声や新曲「WHITE OUT」について調査しました。
【globe】KEIKO現在の姿「めちゃくちゃ回復している。すげえ。」
globeのKEIKOさんが、10数年ぶりにラジオ出演した現在の姿がこちらです。

一言で言うと、「めちゃくちゃ回復していて凄い!」
くも膜下出血といえば、運動障害などの後遺症が残りやすく、KEIKOさんにもきっと何らかの障害が残っているのではないかと心配していたファンも多いはず。
11月28日、globeのメンバーであるマーク・パンサーさんがパーソナリティを務めるラジオ『JOY TO THE OITA』(OBS大分放送ラジオ)に出演した際、KEIKOさんはこんなことを話しています。

最近はゴルフをね。そっちが楽しいかなって感じがしています。
このことからも、時間はかかりましたがKEIKOさんが回復されていることがわかりますよね。
【globe】KEIKO現在の声は?「めちゃくちゃ回復していて凄い!」
KEIKOさんがゲスト出演したラジオ収録の様子がyoutubeに投稿されています。
放送では、番組開始前の打合せの様子や、最近ゴルフが楽しいなどの現在の様子、そして…
2023年1月からはレギュラー出演されることも発表されました!

1995年からgloveで活動を共にするパーソナリティのマーク・パンサーさんは、「動いてるよ!本物だよ!」と嬉しさを隠せない様子。
ゲスト出演したKEIKOさんについて、「軽快軽快!いつものKEIKOだった」と話しています。
そして実際に今のKEIKOさんの声が収録されている動画がこちら。
くも膜下出血といえば、後遺症を想像しませんか?
運動障害や構音障害(こうおんしょうがい)など、歌うことや話すことへの不安を感じますが、現在のKEIKOさんの声を聞くと、懐かしくて、暖かくて、安心します。
それに、サムネイルを見ただけでもKEIKOさんの笑顔はかわいいですよね。
【globe】KEIKO新曲「WHITE OUT」幻の新曲デモ動画
globeのKEIKOが新曲「WHITE OUT」を収録というニュースに、この曲は2017年に作曲家でメンバーの小室哲哉さんのSNSに未完のまま投稿されたということが書かれていました。
「WHITE OUT」を現在聞くことができないかなと思い調べてみると、youtubeにアップされていいました!

極秘収録のニュースとなった「WHITE OUT」は、2022年12月24日 に完全版が 『globe 10000DAYS』に収録される形で5年越しにリリースされます。
1分40秒と短いデモ版ですが、これが現在聞くことができるKEIKOさんの歌声です。
歌詞については12月7日現在未発表ですが、「WHITE OUT」の収録には小室哲哉さんも参加されたことがニュースになっていましたよね。
KEIKOさんの現在の声を期待するSNSの反応まとめ
KEIKOさんの現在の声を期待するSNSの反応をまとめました。

globeのKEIKO 新曲を発表へ 2022年12月7日 また聴ける時が来るとは

ラジオ番組にもレギュラーで出るしリハビリ成功やね!

今でも高い音出す時の声の綺麗さでKEIKO以上はいないと思ってる。大好き!

ケイコの声好きやけ嬉しい!
一般的にくも膜下出血の後遺症の確立について調べてみると、発症者の10%に高度な障害が残るそうです。
くも膜下出血を発症した場合、多くの方は救急車で脳神経外科のある病院に運ばれます。意識状態が良く麻痺などない場合は速やかに再破裂予防の手術が行われます。
しかし残念ながら約30%の方は昏睡状態で入院されます。
このような重症例では既に脳の損傷が著しく、手術の適応にない場合が多いのです。手術はあくまで再破裂を予防する目的で行われます。
たとえ手術が順調に行われても、重症例の方では傷んだ脳が元に戻ることがないためです。
一般的にくも膜下出血発症後1ヶ月以内に死亡される方は30%、元気に退院される方は60%で、残りの10%前後の方は高度な障害を後遺されます。
元の仕事に復帰される方は40%以下であると言われていますので、未だに恐ろしい病気であることに変わりはありません。
KEIKOさんが発症した「くも膜下出血」の予後について
ラジオで聞いたKEIKOさんの声は、どこか懐かしくて、温かくて、安心するものでした。
新曲「WHITE OUT」にも期待したいですね。
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