ヒアリってどこから来たの?もし刺されたらどうしたらいい?

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2017年以来、日本国内でのヒアリ発見の報告が相次いでいます。6月の神戸港での初確認から愛知や大阪でヒアリの死骸が見つかり、2018年8月には北海道で、最近では2019年10月21日に東京都(晴海ふ頭)で発見された報道がありました。

後輩君
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ヒアリって日本にいないはずなのにどこから来るの?

ヒアリは漢字で書くと「火蟻」英語では「Fire ant」と書きます。日本にもともといる在来種ではなく、特定外来生物に指定されています。

日本にもともといないヒアリですが、半数は中国から入ってきているようです。また、ヒアリは刺すことで知られていて、刺されるとすさまじい激痛がはしり、火傷みたいな傷みが走ります。

アレルギー体質の人は、呼吸不全、めまい、じんましんを発症することがあるので、アレルギーがでたらすぐに救急車を呼んで病院で抗ヒスタミン薬、抗アレルギー剤を打ってもらえば収まります。日本には刺されて痛いアリはいないといいますので、アリに刺されたあと痛みを感じたらヒアリを疑い、症状に応じて病院へいかなければだめです。

この記事では、特定外来生物のヒアリはどこから来たのか、ヒアリに刺された時の対処法を紹介します。

この記事でわかること

1. 日本にはもともといないはずのヒアリがどこから来たのかわかります。

2. 万が一ヒアリに刺された時の対処法がわかります。

ヒアリの見分け方

https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/shizen/14012.html より引用

ヒアリの画像です。ヒアリの特徴として、

  • 体の色は濃い茶色でつやつやしている。
  • 体調2.5㎜~6.5㎜。

があり、ヒアリかどうかわからない場合は、熱湯または殺虫剤で殺してから直接手に触れないようにテープに貼り付けたり容器に入れて保健所へ持っていく方法があります。

ヒアリってどこから来たの?

ヒアリがどこからきたのかを知るには、環境省の特定外来生物ヒアリに関する情報が役立ちます。環境省の特定外体制物ヒアリに関する情報からヒアリの確認事例と船の出港地をまとめました。(※2019年11月22日現在)

ヒアリの57%は中国から来た

  2017年 2018年 2019年 合計
中国 16件 7件 1件 24件
ジブチ共和国(中国経由) 1件 1件
イタリア(中国経由)

1件 1件
アメリカ

1件

1件
フランス 1件 1件
台湾 1件 1件
不明 8件 3件 6件 17件

2107年からのヒアリの確認事例は46件あり、そのうちの24件が中国から出港した船によるもので、中国を経由してきた船と合わせると26件となります。実にヒアリの確認件数の57%が中国からということです。中国から半数というのも問題ですが、この記事で不明扱いにした未発表が17件、37%あることも問題ではないでしょうか。

これに対して政府は、中国に対してヒアリの流出防止策を再度要請しましたが、ヒアリはどうやって国内に入ってくるのでしょうか。

ヒアリは木材に付いてくる

ヒアリはどうやって、何に付いて日本に来るのか調べると、木材に付いてくるということがわかりました。木材を日本国内に入れるとしたら、コンテナ梱包の生木が考えられます。

生木を国内に入れるのには規制があり、先進国の中で生木について規制がないのは日本だけかもしれません。また、中国の輸出業者が輸出時に義務付けられている燻煙を手抜きしている可能性もあります。

外来生物が国内に入ってくるのを防止するために、外国では国内に木材を持ち込むときに厳格な定めがあります。梱包材に燻蒸材かLVL合板材を使うことになっているのですが、燻蒸材もNGな国もあります。外国にはそれだけ厳格な決まりがあるのに、日本にはないわけですから、ヒアリが入ってきてから騒ぐのはどうかなと思います。

ヒアリが殺人アリと呼ばれるわけ

よくヒアリを殺人アリと呼びますが、どうして殺人アリと呼ばれるのか説明します。それは、アナフィラキシーショックによる死亡の可能性があるからです。

Wikipediaより引用。

人間が刺されても死ぬことはまれで、痛み・かゆみ等の軽度の症状や、体質によりアレルギー反応や蕁麻疹等の重い症状が出る場合もある 。

命の危険があるのは、アレルギー症状の中でも特にアナフィラキシーショックが起きる場合で死亡することもある 。

そのため殺人アリと呼ばれることもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA より引用。

もしヒアリに刺されたらどうしたらいい?

日本には刺されて痛いアリはいません。アリに刺されて激しい痛みをともなう場合は、ヒアリに刺されたことを疑って、次のことをしましょう。

  • 20分~30分安静にし、体調に変化がないか注意する。
  • 容体が急変したらすぐに救急車を呼ぶ。

病院に着いたら必ず「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を医師に伝え治療してもらってください。

ヒアリに刺されたときの症状

1. 軽度 刺された瞬間「熱い」という感覚があり、その後刺されたところがかゆくなり、膿がでる。

2. 中度 刺された部分が腫れ広がる。部分的にあるいは全身にじんましんがでることがある。

3. 重度 息苦しい、声がれ、激しい動悸・めまい、意識を失う重度のアレルギー反応である「アナフィラキシー」の可能性が高く、処置が遅れると生命の危険も伴う。

特に注意しなければいけない人として、藤枝市のホームページにこう書かれています。

ヒアリの毒は、ハチ毒との共通成分などが含まれており、ヒアリに刺された経験がなくてもハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要です。

https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kenko/chui/1501115475363.html より引用。

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