関越自動車道で50時間続いた立ち往生。1000台の車が高速道路上で長い列を作った様子が報道されていました。
近年、電気をエネルギー源とし、モーターを動力源とする電気自動車が増えていますが、米国自動車協会がマイナス気温のなかで暖房を使った場合の航行距離について実験をしています。
電気自動車の知られざるリスク
米国自動車協会がマイナス気温のなかで暖房を使った場合の航行距離についてテストをしています。
・厳しい寒さは人間だけでなくバッテリーにとっても辛く、電気自動車であれば一度の充電で走れる距離が短くなる。
・AAA(米国自動車協会:日本のJAFに相当する組織)は極寒から猛暑まで温度調節が可能な施設の中で、現在市販されている代表的な電気自動車の航続距離が、外気温やエアコンの使用によってどれくらい変わるかをテストした。
・AAAのテストでは、-7℃という低い温度の時にエアコンを作動させた場合、外気温が24℃の時に比べ、航続距離が40%以上も短くなることがわかった。
・テスラ モデルS 75D、日産リーフ、BMW i3、シボレー ボルト、フォルクスワーゲン eゴルフの5台でテストを行った。
engadgetより引用。
日本でも販売されている電気自動車もテストの中に入っていますよね。
冬の厳寒期に発生した関越道の立ち往生。
外気温はマイナスとなり、暖房を入れないと、車より先に人間がまいってしまいます。
日産リーフで車中泊を行っている動画がyoutubeに投稿されていますが、エアコンをつけたままにして車中泊をした場合、7時間で電力を30%消費するそうです。
電気自動車が抱えるリスクについて、ネットのコメントを調べてみました。
ネットのコメント
雪国住みですとマフラー埋まってないか見に出るくせがついていますからやはり燃料切れの心配でしょうか。
詰まりと言いますと子供の頃は駐車している車のマフラーに足で蹴って雪を詰めて遊んでいました。エンジンがかからないと頭を傾げている大人を見てみんな楽しんでいたという悪ガキ達でした ^_^
— しばたこクーピーペンシル (@tacopaella) December 18, 2020
電気自動車は有害物質を排出しないという長所がある反面、充電スタンドが少ないなどの短所もあります。
電気自動車がよくないということではありませんが、豊田社長も電気自動車のマイナス面やリスク面を考える必要があると言っていましたね。
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