新型コロナの影響で失業した方の数は8万人を超えるといいます。
新型コロナで生きていくのが難しくなったと感じている人もたくさんいますよね。
年代を問わず、再就職となると厳しいところもありますが、コロナ禍で失業し、生活苦となった60歳男性のお話しがとても考えさせられます。
コロナ禍で失業し生活苦となった60歳男性

コロナ禍で失業し、生活苦となった60歳男性のお話しがNHK NEWS WEBに掲載されていました。
・東京都内に住む60代の男性は30年間フリーランスの映像制作者でした。それまで生活に困ったことはなかったが、新型コロナの影響で仕事が激減。警備会社でバイトしながらも、生活苦でアパートを退去することに。
・男性の残り所持金は722円。自治体の担当者からは生活保護の申請をするよう言われるも、断ったといいます。
・理由を聞くと、最初は政治や制度の問題を演説していましたが、取材終わりにスマホの写真を見せてこう言いました。そこには離れて暮らす娘の晴れ姿が写っていました。
・生活保護を申請すると、行政から親族に直接連絡する「扶養照会」が行われる場合があります。男性は、親として、娘への扶養照会だけはなんとしても避けたいんですと、スマートフォンを見つめながら言いました。
・「やっぱり娘にだけは今の状況を知られたくないし、不安がらせたくないし、悲しませたくない」
NHK NEWS WEBより引用。
自治体の担当者から生活保護を受けるように勧められたのに、断ってしまった男性。
子供に心配をかけたくないからという理由ですが、気持ちを理解できる反面、生活保護を受けられたほうがいいのではないかと考えさせられます。
ネットのコメント
・男親としての最後の意地か
・ ネットの影響も大きいんだろうなあ。伸晃が「なまぽ」とか言っていたし。
・ 扶養照会をやめてください署名あるぞ
・つらいなぁ。知られたくないことってあるし、それで行動できないことってあるもんな…
・兄弟や親戚に連絡がいくのは嫌だよね。消費者金融の取り立てと一緒じゃん。国は助ける意思がないのか?と思っちゃう
・不正受給しようとする人も居るので難しいところ
・私がこの人の娘なら生活保護受けてほしいと思うよ、困窮の末ホームレスで亡くなったとかになったとして知ったらその方が悲しいよ…。
はちま起稿より引用。
60歳男性のお話しを読んでいると辛くなりますよね。
でも、この男性には生活保護を受けて欲しいと思います。
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