新型コロナウィルス感染者と接触があったことをいち早く知らせてくれる「接触確認アプリCOCOA」
Android版「COCOA」に不具合があり、2020年9月から新型コロナウィルス陽性者と接触しても、通知がいっていなかったというニュースがありましたよね。
COCOA開発予算の3億円が、下請けに出されるたびに中抜きされ、現場にとどくころには1600万円になっていたことが報道されました。
COCOAの不具合のニュースを見て、欠陥があったまま放置していたことに驚き、呆れた方がたくさんいると思いますが、Twitterに腑落ちするツイートが投稿されていましたので紹介します。
接触アプリCOCOAに不具合が発生
新型コロナウィルス陽性者と1m以内、15分以上接触があった場合、ユーザーに通知を行う携帯アプリのCOCOA。
2020年9月から、Android版「COCOA」に不具合があり、新型コロナウィルス陽性者と接触しても、通知がいっていなかったことがわかりました。
厚生労働省は2月3日、政府の接触通知アプリ「COCOA」のAndroid版で、新型コロナウイルス陽性者と接触したユーザーへの通知が送られない不具合が見つかったと発表した。2020年9月28日のアップデートが原因で、修正は2月中旬を予定している。
ITmediaNEWSより引用。
COCOA開発予算は3億円。
3億円もの国費を使って、このざまかよって思う方がほとんどだと思いますが、開発予算の中抜きも問題になっていました。
欠陥があって壊れたまま放置されていたCOCOA。
Twitterに腑落ちする一言が投稿されていました。
欠陥があって壊れたまま放置されてたのは、アプリだけでなく社会の仕組み全体
接触確認アプリのCOCOA、不具合で機能してないと発表された時は、「マジで欠陥アプリじゃん」てなったけど、3億円の予算が途中で中抜されまくって、現場に届く頃にはわずか1600万円になった話を聞いてからは、欠陥があって壊れたまま放置されてたのは、アプリだけでなく社会の仕組み全体な気がしてきた
欠陥があって壊れたまま放置されていたのは、アプリではなく社会の仕組み全体な気がしてきた
アベノマスクのときも、中抜きが問題とされていました。
搾取するために生み出され、名目として利用する仕組みを放置してきた結果なのかもしれませんね。
ネットのコメント
もともと、ボランティアが作っていたアプリを横取りしたものだったと記憶しています。
— 松末和代 (@hope_kazuyo) February 8, 2021
中国のコレ思い出した pic.twitter.com/cl6WK46UIK
— 阿奈木 数人【公式】 (@kazuhto_anaki) February 8, 2021
中抜きした会社、全部実名報道してしまえって思ったわ。
— 春クマ (@kuma_kuma_sea) February 8, 2021
大手企業に委託したのに、実作業は子受け孫受けひ孫受け。
こんな構造を許してる段階でダメなのです。— Issei (@teruteruteru86) February 8, 2021
— aXe (アクス) (@aaaaaXeeeee) February 9, 2021
作業分担もあるでしょうから、一概に中抜きとは言い切れないかもしれないですが、なんともお粗末な結果ですよね。
欠陥があって壊れたまま放置されていたのは、アプリではなく社会の仕組み全体な気がしてきた
妙に腑落ちした一言でした。
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