「PCR拒否」「マスク危険」クラスターデモ渋谷が雨の中開催

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クラスターデモが渋谷で開催されました。

この記事は、雨の中開催された第27回渋谷クラスターデモの様子やネットのコメントについてお話しします。

クラスターデモ渋谷が雨の中開催

国民主権党党首・平塚正幸さんのツイートです。

雨の中開催された、第27回渋谷クラスターデモの様子を伝えています。

参加者は、「マスクを外そう」「ワクチン拒否」「マスク危険」「PCR拒否」といったプラカードを手に街頭に立っていました。

参加者は「コロナはただの風邪」と訴え、デモを行っていますが、新型コロナ感染は減っているのでしょうか。

乾燥する冬には飛沫拡散に注意

新型コロナ感染は減っているのか。

北海道では、20日連続で新型コロナ感染者が2桁を超え、「第3波」が懸念されています。

北海道が新型コロナウイルス感染拡大の「第3波」に警戒感を高めている。新規患者は20日連続で2ケタに達し、道では5月以来2番目に長い瀬戸際が続く。鈴木直道知事は新型コロナ対策を「警戒ステージ2」に引き上げる可能性も示し、危機感の共有に躍起だ。

日本経済新聞より引用。

理化学研究所が世界最高の計算速度を誇るスーパーコンピューター「富岳」を使い、飲食時の飛沫拡散を計算した結果が公表されました。

公表された飛沫拡散ですが、湿度が低いと飛沫が小さくなり拡散しやすいとのこと。

理化学研究所は13日、世界最高の計算速度を誇るスーパーコンピューター「富岳」を使い、飲食時の飛沫の拡散などを計算した結果を公表した。話をする人の正面よりも隣に座る方が、約5倍の飛沫を浴びることが分かった。湿度が低いと飛沫が小さくなり拡散しやすい結果も出た。新型コロナウイルスの冬の感染対策に役立つという。

部屋の湿度でも飛沫の拡散の程度は変わった。せきをした時、湿度が約30%では、口から出た飛沫は乾燥して小さくなる。大きさ0.5マイクロメートル以下の空気中を漂う微粒子(エアロゾル)になり、周囲に拡散した。湿度60%の場合に比べ、1.8メートル先に届く飛沫の量は2倍以上になった。

湿度が約90%の場合、飛沫が乾燥しにくくなり、机の上などに落下する量が増えた。湿度60%の時と比べて、机の上に落ちる飛沫の量は2倍近くになった。

日本経済新聞より引用。

冬は夏と比べると湿度が低くなり、乾燥しやすくなります。

新型コロナ感染対策には、飛沫拡散防止が有効ですから、マスクはやはり効果があると言えるのではないでしょうか。

ネットのコメント

マスク危険はわけわからん

点字ブロック妨害するな

マスク義務化もされてないのに何でデモしとるんや

ワクチン拒否とかいうガイ発見機付きやん

人混みを避けてマスクを外すのなら理解できますが、「マスク危険」「PCR拒否」「ワクチン拒否」は理解不能です。

コロナはただの風邪と訴えていますが、新型コロナウィルスに感染した方が自身の体験をツイートされています。



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参考:アルファルファモザイク、twitter、日本経済新聞

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