納棺師という職業をご存じですか?
納棺師は、故人を棺に納めたり、最期の別れに立ち会う家族を前に冷静な対応を求められる仕事です。
涙を流すなんてもってのほかかもしれませんが、この記事は、納棺師が仕事中に涙を流してしまったというお話しを紹介します。
納棺師が故人の前で流した涙
納棺師の木村 光希さんのツイートです。
お父さんを亡くされた6歳の娘さんから、亡くなったお父さんを棺に納める前に「抱きついていい?」と聞かれた木村さん。
「きっと、喜びますよ」と答えると、娘さんは
「パパ大好き―!」
大声を出して亡くなったお父さんに抱きついたそうです。
感情を出しすぎて、ご遺族が不快に感じてしまったり
一連の流れに支障をきたしたりしないのであれば
自然に涙が出ちゃうのは、仕方ない、というかやはりそういう心はしっかり持っていたい
— 木村光希 納棺師 (@okuribitokouki) July 5, 2019
納棺師という職業でありながら、故人の前で涙を流した木村さん。
twitterには、さまざまなコメントが寄せられていました。
twitterのコメント
泣ける心があるから納棺師が出来るんですよ。
プロの心がけに必要な土台ですよ。
— ことポエム 整体介護福祉士 (@KotoPoem40) July 6, 2019
自然に溢れてしまいます。
本当に素晴らしいお仕事です— Hitomi (@hsjry0509415) July 5, 2019
読んでるだけで目頭熱くなります。旅立つ前の愛ある納棺だと思います。素敵です。
仕事だからとサラッとこなされると悲しくなりますね。— ひきこもも@訪問介護 (@usum_comomo) July 6, 2019
納棺師さんや葬儀屋さんは、どうやって涙を我慢しているのだろう…?と思ったのですが、やはり感情を持つ人間ですからね…。
「プロだから泣いてはいけない」というのも間違ってはいないと思いますが、涙してしまうその感情を大切にして故人さまやご遺族さまに心を尽くすのもプロだなぁと思います。— *Rira* (@Natural_Rira) July 6, 2019
感情を出しすぎて、ご遺族が不快に感じてしまったり 一連の流れに支障をきたしたりしないのであれば 自然に涙が出ちゃうのは、仕方ない、というかやはりそういう心はしっかり持っていたい
木村さんのこのリプが、真摯にお仕事と向き合っているんだなと感じますよね。
ご遺族をのことを思う素敵な納棺師さんだと思います。
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参考:twitter
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