暗闇のトンネルをひとり歩く少年。長崎バスの運転手のはからいに「神対応」「ドライバーの鏡」

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国土整備が進んだとはいえ、電灯が整備されていないトンネルはまだまだ多いですよね。

歩道がついているトンネルもあれば、無いトンネルもあります。

歩道がない、或いは歩道が片側にしかなく、歩行者が車道を歩いていることもありますよね。

その中の一つのトンネル、「歩道が片側にしかないトンネル」で実際に合った長崎バスの神対応がSNSで話題になっています。

「ボク、ボク、乗らんね」長崎バスの運転手の神対応

この動画が撮影されたのは、長崎県長崎市の戸町トンネル。

歩道が片側にしかついておらず、反対車線の車道を1人の小さな子供が歩いています。

片側1車線で、狭いトンネル。

対向車が来たら、歩行者をかわすことも難しい。

歩行者を発見した長崎バスの運転手さんは、徐行するだけではなく、こんな声を少年にかけます。

「ボク、ボク、乗っていかんね。」

少年は前側の乗降口からバスに乗り込み、子供を迎え入れたのでした。

この動画にSNSでは…

長崎バスの運転手さん、優しい。本当、神対応です。

バスの運転手さん、最高!!きっと日本中全てのバスの運転手さんがやりたい事をさらりと親しみやすい雰囲気で出来るこの運転手さんが素晴らしい!!

素晴らしい対応ですね バスと言わずドライバーの鏡。

 

という、たくさんの賞賛の声が寄せられていました。

また、この動画を見た現役バス運転手さんからは…

私も現役バス運転士ですが、子供だし危険回避の為の策ですね。

基本的な交通ルールとしてトンネルのなかは駐停車が禁止です。 これは、どこのトンネルも共通で日本全国のトンネルが駐停車となります。

トンネルのなかは、暗いため周囲がみえにくいこともあり、駐停車している車がいると大変危険なため、駐停車はできないようになっているのです。

しかし、人命を第一に考えてこのバスの運転手さんは停車させました。

機転を利かせて子供を迎え入れた長崎バスの運転手さんに拍手を送りたいですね。



最後までお読みくださりありがとうございました。

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