兵庫県加古川市で2016年に市立中2年の女子が自殺した事件。
少女が自死する1年前に、いじめの証拠を残していたことがわかりました。
いじめの存在を部活顧問に訴えていた少女ですが、メモをもらった顧問は証拠隠滅と考えられる行動をとっていました。
いじめの証拠をシュレッダーに、隠ぺいか

・兵庫県加古川市で2016年に市立中2年の女子生徒がいじめを苦に自殺する約1年前、いじめの存在を示すメモを部活動の顧問らがシュレッダーで破棄していたことが、関係者への取材で分かった。
・顧問らは経緯を調べた第三者委員会に「紛失した」と答えており、破棄したことを隠蔽しようとした可能性がある。
・生徒の遺族が市に約7700万円の損害賠償を求め神戸地裁姫路支部に提訴したことも判明。「娘の尊厳をないがしろにされた」と訴えている。
共同通信社より引用。
第3者委員会の調査に対して、紛失したと話していたいじめを示すメモ。
いじめを隠ぺいしただけではなくて、それをさらに隠ぺいしようとしていたということなのでしょうか。
ネットのコメント
・とんでもない顧問ですね
・イジメを隠蔽しようとした事をさらに隠蔽!?またヒョウゴ!!
・これでもクビにはならんのやろか?辞めても何年かしたら復職できるんかな?
・顧問もイジメを把握していて加担したんだとしか思えない行動。
・隠蔽体質がもうここまで染み込んできている国、日本。
・推して知るべし。こういう学校やから自殺者が出る。
はちま起稿より引用。
自分の生徒からのSOS、何をどうしたらシュレッダーにかけることができるのでしょうか。
この報告を受けた文部科学省の幹部は、「不適切で極めて遺憾。教育行政への信頼を失墜させた。重大事態への組織的対応が不十分だった」と断罪していますが、このようなことが二度と内容に徹底して欲しいです。
この記事がよかったらシェアしてくださいね。
コメント