緊急事態宣言が発出された東京都。
JR新宿駅の西改札付近で、物乞いをしている男性がいたことが話題になっています。
「コロナ等でいろいろ困っています」段ボールの切れ端を持って座り込む男性は、なぜ物乞いをしているのでしょうか。
「コロナで困っています。お願いします」35歳男性が物乞い
新宿駅でうつむき加減で座り込んでいる一人の男性。
手には「コロナ等でいろいろ困ってます。お願いします」とマジックで書かれた段ボールを持っています。
・首都圏で新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出された今月7日夜。JR新宿駅(東京都)の西改札付近を歩いていると、一人の男性の姿が目に入った。雑踏の中で柱を背に座り込み、うつむいている。手に掲げていた段ボールの切れ端には「コロナ等で色々困ってます お願いします」と書かれた文字。通行人が「少ないですけど」と足元のおわんに小銭を入れていく。「ありがとうございます」。男性はやっと視線を上げた。
・話を聞こうと声を掛けた。男性は35歳。コロナ禍で職を失い、再就職もかなわなかった。年末年始は友人宅に身を寄せたが、いつまでも頼るわけにはいかず、路上で過ごしながら「物乞い」をしているという。
・都は住まいがない困窮者向けに一時滞在用のホテル1000室を用意しているが、「知人から聞いた」という程度で、詳しい利用方法は知らないという。「とにかくコロナで仕事がない。それだけです」。再び顔を伏せた。
・いったんその場を離れたが、どうしても男性のことが気になった。20分ほど後、都の相談窓口の連絡先を記し、渡そうと現場に戻った。だが、すでに男性はいなくなっていた。「3日前にもいたし、けっこう前から見かけますよ」。そばで待ち合わせをしていた若い男女が教えてくれた。
yahooニュースより引用。
東京都が困窮者向けに一時滞在用のホテルを用意し、支援しているということを知らないと話す物乞い男性。
結構前から見かけますよというコメントもありますが、Twitterにも目撃情報が投稿されていました。
2020年4月ごろから物乞いを始めたか
2020年4月17日に投稿されていた物乞い男の様子です。
手には「助けてくださいお願いします」と書かれた段ボールを持っている写真が2枚投稿されていますが、2枚目にスマホを持っている姿が写っています。

物乞い男がスマホを持つ姿は別な方も目撃されていて、本当は困っていないのではないかという意見もあります。
確かに、そういわれてみると、身なりもキレイですよね。
ネットのコメント
戦後の日本のような光景ですが、物乞いをしていた男性は35歳。
このニュースが掲載されていたyahooニュースには、日本は「貧困は自己責任」と考えている人が多いと書かれていますが、本当に困っているなら忌避感があるかもしれませんが生活保護等を申請すべきではないのかなと思います。
マスクはされているようですが、本当にコロナに感染して困ることにならないといいのですが…
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