志高く希望に満ちて会社を退職し、会社を設立して独立する。あるいは独立した。
独立する資金として、自己資金だけでは足らずに銀行などから借り入れをする方もたくさんいらっしゃるでしょう。
せっかく独立しても、商売がうまく行かずに倒産寸前だったり、倒産経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事は、ある驚きのマーケティングで倒産から経営を立ち直らせた開業医のお話しです。
7000万円もの借金で倒産寸前の開業医が行った驚きのマーケティング
Dr.ひろさん(@hirokimdphdmba)のツイート。
東京都内で内科開業医であるひろさんの先輩が、倒産しかけたときに行った驚きのマーケティング法をツイートされています。
それは、「白衣を着て、看護師さんを連れひたすらウロウロ歩き回るエア往診」
誰にでもできる簡単なマーケティングですが、ひろさんの先輩は、この方法で地域に急激に認知され、倒産を回避したそうです。いわゆる「サクラ行為」ですよね。
そして、今では1000人を抱える在宅グループを経営されているそうです。
「サクラ行為」を使ったマーケティング
ひろさんの先輩が行ったのは、いかにも往診で忙しい様子を自ら示す、言わば「サクラ行為」
サクラ(おとり)とは、
サクラとは、公演主催者や販売店に雇われて客や行列の中に紛れ込み、特定の場面や公演全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語。当て字で偽客とも書く。
wikipediaより引用
先輩が行ったのは、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出す行為ではないでしょうか。
この「サクラ行為」を用いたマーケティング方法がありますので紹介します。
ステルスマーケティング(英: Stealth Marketing)とは、消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること。
wikipediaより引用。
ステルスマーケティング。例えば、新規開店時などに大量の人(サクラ)を並ばせて、その店が注目を集めているように見せかける。こんな手法です。
忙しいように見せかける。繁盛しているように見せかけるという点では、先輩の行為はステルスマーケティングのひとつと言えるのではないでしょうか。
たくさん訪問する家があるように見せかけ、自分を忙しい、腕のいい医者だと自己ブランディングしたのですね。
7000万円もの借金で倒産寸前の開業医が行った驚きのマーケティングへのみんなの反応
意外によくある手なのかもというリプもありますが、確かに忙しく町内を回っているお医者さんを見ても悪い気がしません。
むしろ、「あの先生、忙しそうだけど病院が流行っているんだなぁ。」とたくさんの人が受診しているので安心だなと思ってしまいますね。
企業イメージが倒産をも救うのだなと思いました。
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参考:Twitter
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