北九州市小倉北区の離島・馬島(うましま)で、起きた猫の毒殺。
動物愛護法違反と鳥獣保護法違反の疑いで書類送検された同区の80代男性が不起訴となりました。
猫の島で起きた猫毒殺が不起訴

「猫の島」として知られる北九州市小倉北区の離島・馬島(うましま)で毒の餌をまいて猫を殺すなどしたとして、動物愛護法違反と鳥獣保護法違反の疑いで書類送検された同区の80代男性について、福岡地検小倉支部は25日、不起訴処分とした。「起訴するに足りる十分な証拠が得られなかった」としている。
yahooニュースより引用。
福岡地裁小倉支部では、「起訴するには証拠不十分」として不起訴としましたが、80代男性は、「俺が殺したんだ」と周囲に話していたという報道が過去にありました。
「俺が殺したんだ」不起訴となった男性の過去の言葉
本当に証拠は不十分だったのか。
2019年9月5日のMSNニュースに、猫の島の猫が激減した様子と、不起訴となった男性が自分が殺したと言ったというニュースがあります。
「観光客にも親しまれていた有名な『アニ丸』は、2017年9月に変死しました。口から泡を吹きながら私の家にたどり着き、4~5時間悶え苦しんだ末に絶命したんです。定期船の最終便が出た後だったため救急搬送もできず、とても悔しかったのを覚えています」(Aさん)
「去年と今年、私の自宅周辺からは、青い薬品のようなものが付着した魚の切り身が見つかりました。死んだ猫たちはそれを食べたのだと思います」(Aさん)
MSNニュースより引用。
複数の島民に話を聞くと、ある島民が偶然そのエサを見つけた時、その場で高齢男性の島民Bさんが不審な行動を取っているのを見かけたという。さらに、Bさんの「おれが殺した」という旨の発言を聞いた島民もいたそうだ。
MSNニュースより引用。
不起訴となった男性の家族が、取材に応じています。
Bさんの自宅を訪ねると、「父は高齢で耳も聞こえないので、私たちが話します」と、息子夫婦が取材に応じた。
「もともと、島全体として『地域猫』を認めているわけではありません。Aさんが小さい頃に猫を飼い始めて、それがどんどん増えたのでは。なかには野良猫化した猫もいて、畑が荒らされるなど、迷惑を被ってきた島民もいるんです。
MSNニュースより引用。
twitterのコメント
理由さえあれば、動物を毒殺するなど惨たらしく殺しても罪にならないのでしょうか。
可哀そうなのは、人間の都合で捨てられたりして翻弄されている猫です。
猫の島で猫が増えた原因もあるでしょうが、責任を持って飼わないといけないですよね。
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