集英社発刊の週刊少年ジャンプの人気漫画「アクタージュ act-age」
8月8日、原作者のマツキタクヤ(松木達哉)容疑者がわいせつ行為で逮捕されました。
今週の週刊少年ジャンプには、「アクタージュ」は掲載されていましたが、次週以降の掲載について、「アクタージュ連載終了のお知らせ」がネットに出回っています。
しかも、この文章はある文章のコピーであることがわかりました。
集英社からの正式発表はどうなっているのでしょうか。
「アクタージュ連載終了のお知らせ」出回る

ネットに出回っている「アクタージュ終了のお知らせ」には、このように書かれています。
『アクタージュ act-age』連載終了のお知らせ
去る8月8日、本誌連載作品「アクタージュ act-age」の原作者・松木達哉が、警察により逮捕される事件がおきました。
私達編集部は、これを厳しく受け止め、読者に与える影響と社会的責任を考え、「アクタージュ act-age」の連載を前号の37・38合併号をもちまして終了することといたしました。
あわせて、コミック第13巻も販売を中止いたします。
『アクタージュ act-age』は多くの読者の支持を受けて2年間にわたる連載を続けてきた作品であり、それがこのような形で終了するのは、編集部としても本当に残念なことです。
『アクタージュ act-age』を毎週楽しみに読んでくださり、また応援してくださったファンのみなさま、本当に申し訳ありません。
これを受け、編集部は思いを新たに、より一層読者に夢や希望を与えられる雑誌作りに励むつもりです。
これからも『週刊少年ジャンプ』をどうぞよろしくお願いいたします。
令和2年8月
株式会社 集英社
週刊少年ジャンプ編集部
最後には、株式会社集英社、週刊少年ジャンプ編集部と書かれていますが、どうやらこれは、ある画像のコラだったということがわかりました。
「アクタージュ連載終了のお知らせ」はコラ画像
ぽへぇさんのツイートです。

エンドハシーラーさんが、「アクタージュ連載終了のお知らせ」は自分が作ったコラ画像であることを認めています。
「アクタージュ連載終了のお知らせ」のコラ画像元ですが、こちらになります。
かつて週刊少年ジャンプに掲載されていた人気漫画『世紀末リーダー伝たけし!』の作者である、島袋光年氏が援助交際をしたとして逮捕されました。
その時に、週刊少年ジャンプ編集部が発表した文章とのコラ画像だったのです。
ネットに出回った「アクタージュ連載終了のお知らせ」ですが、集英社の正式発表はどうなっているのでしょうか。
集英社の正式発表は?
この度、週刊少年ジャンプにて連載中の『アクタージュ act-age』原作者のマツキタツヤ先生に関する報道がなされましたが、この件につきまして編集部としましては重く受け止めております。
事実関係を確認した上で、適切に対処して参ります。
読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。
2020年8月8日
週刊少年ジャンプ編集部
twitterに投稿された、集英社・週刊少年ジャンプの編集部による正式コメントです。
どこにも、「アクタージュ連載終了のお知らせ」とは書かれていません。
ネットに流れる「アクタージュ連載終了のお知らせ」は、デマであると言えます。
ネットのコメント

作品に罪はありません。アクタージュは名作です。 もし今回休載や打ち切りの決断をするとしても、何らかの形での復活を望みます

やっと公式発表来たけどまだ本人確定じゃなくて良かった。この文から見るに本人っぽいけどまだ確定じゃないし希望はあるよね

今月の8日時点で、ジャンプが35号までしか発売されてない(11日に36&37合併号が発売) そこでも嘘が確定する。どうせキモヲタアンチみたいな社会のクズがやったんだろうと
作品に罪はないから、復活させてほしいと言う意見や、集英社の公式発表にマツキタクヤ氏本人確定ではないと期待するコメントがありました。
そして、「アクタージュ連載終了のお知らせ」については、アンチの仕業だろうと想定するコメントがありました。
「アクタージュ連載終了のお知らせ」は集英社発表ではなかった
「アクタージュ連載終了のお知らせ」は集英社発表によるものではありませんでした。
アクタージュの作者であるマツキタクヤ氏が犯した「わいせつ罪」は許されるものではなく、罪は償うべきです。
「アクタージュ連載終了のお知らせ」のコラ画像を作った人は面白半分かもしれませんが、作者が逮捕されるというショッキングなニュースにファンは動揺しています。
胸糞が悪い愉快犯の犯行だと思わざるをえないです。
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参考:twitter
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