【9.11】「行け!(Go!)」死を覚悟した盲目の飼い主。愛犬への最後の命令に「涙が止まらない」

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2011年9月11の朝、ハイジャックされた4機の旅客機が次々とワールドトレードセンタービル、ペンタゴンに突っ込んだ「9.11アメリカ同時多発テロ事件」

約3000名もの命が失われ、25000人以上が負傷した人類史上例をみないテロ事件でした。

粉塵立ち込めるワールドトレードセンタービルから必死に脱出を試みる人々。

その中に、盲目のコンピューター技師リベラさんと「ドラド」という名の1匹のラブラドールレトリバーがいました。

「行け!」盲目の飼い主の愛犬への最後の命令

2011年9月11日、盲目のコンピューター技師である、オマー・エドアルド・リベラさんと、愛犬のラブラドールレトリバーのドラドは、ワールドトレードセンタービルの71階にいました。

ハイジャックされた旅客機が激突したのが、93階~99階。20階ほど下の階にいたリベラさんと愛犬ドラドはたちまち粉塵に巻き込まれてしまいます。

その時、リベラさんは周囲の状況を察知します。

立ち込める粉塵、ものすごい騒音と熱…

これは私が脱出するのには、途方もない時間がかかる…。



自分の脱出が難しいと判断したリベラさんは、人でごった返す階段で、そっと愛犬ドラドのリードを離します。

その騒音と熱はすさまじいものだったので、私はこれが永遠の別れになるだろうと感じた。



自分の脱出は無理かもしれない。でも、愛犬ドラドには脱出するチャンスを与えたい。

雑踏のなか、ドラドの頭をくしゃくしゃと撫で、リベラさんは愛犬ドラドに最後の命令をだします。

行け!(Go!)



リベラさんに背を押された愛犬ドラドは、出口を求め、人波に押されながら下の階へと向かいます。



ところが、数分後…
リベラさんはある異変があることに気がつきます。



足元に何やら懐かしい感じがする…

そう、その感触の正体は、愛犬ドラドのものだったのです。

リベラさんの脚に鼻先を押し当てるドラド。ドラドはリベラさんの最後の命令に背き、すぐにリベラさんの元へと戻ってきたのでした。

その後ドラドは、1時間近くを費やして、リベラさんの同僚とともに、70階分の階差を降りる盲目の主人を助けます。

脱出に成功したリベラさんとドラド。彼らが脱出した後すぐに、ワールドトレードセンタービルは崩れ落ちました。

こうしてリベラさんはドラドに命を救われたのでした。



多くの罪なき命が失われた9.11事件から今年で21年。

どの命も尊い命、亡くなられた方々のご冥福心よりお祈り致します。



最後までお読みくださりありがとうございました。

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