近年、問題視されている「あおり運転」ですが、公道をわざとゆっくり走行する「あおらせ運転」も報道されたり、話題にあがるようになってきましたね。
ライブドアニュースによると、10キロで一般道をノロノロ運転する男性をテレビ朝日が直撃取材したそうです。
10キロおじさんと呼ばれるこの男性は、神奈川県内の一般道でゆっくり走って後続車に嫌がらせをする「逆あおり運転」「あおらせ運転」で有名な方なのだそうですが、テレビ朝日の取材に対して驚愕の自論を展開しています。
この記事では、テレビ朝日が取材した10キロおじさんとみんなの反応についてお話しします。
10キロおじさんの驚愕の自論
10キロおじさんについて、近隣住民によると、トロトロ走られて追い越すとクラクションを鳴らされるようです。
「歩くような止まるぐらいのスピードでトロトロっていう感じ。追い越した途端にすごくクラクションを鳴らされて、何回もありますよ」「(相手が)バスでもやるしダンプ、トラックでもやるので、とても危ないです。“10キロおじさん”とかって呼んでましたけど」
ライブドアニュースより引用。
非常に危険で迷惑な行為を繰り返す10キロおじさん。取材では自分が迷惑をかけられていると驚きの自論を展開し、激昂しています。
嫌がらせ運転されてるんだよ、こっちが。車に接近走行されて。こっちがされているって散々、何年も警察に言って」「(Q.どういう状況かだけ…?)こっちがやられているんだよ。こっちが嫌がらせ運転をされているんだよ」
ライブドアニュースより引用。
公道をトロトロ走行する行為を裁く法律はない
公道での速度超過は違反になりますが、トロトロ走る行為を裁く法律はないようです。
高山法律事務所・高山俊吉弁護士:「『この道路で何キロ以下で走ってはいけない』という表示がある場合には違反にはなるが、最低速度違反にはペナルティーがないんですね。道交法上。ただし、(後続車は)超低速で走らなければいけない状態に追い込まれてしまう。強要罪とか、あるいは脅迫罪というような犯罪が成立する可能性がある」
ライブドアニュースより引用。
10キロおじさんへのみんなの反応
10キロおじさんは、自分が被害者だと激昂していますが、世間はそうは思わないですよね。
10キロおじさんのような方を警察はこのままにしていてよいのでしょうか。
事故だけはおきないよう願っています。
この記事がよかったらシェアしてくださいね。
コメント